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この稿では「おいでよどうぶつの森」をカズさんが購入して楽しめるかどうかを検証します。
「おいでよどうぶつの森」には色んな側面があります。
一つ目は友達コミュニケーションです。ふわふわ村という村に住み始めるところからこのゲームはスタートします。でも何にも知らない主人公のカズさんは情報を得るために村内を歩き回って色んな動物たちとコミュニケーションをとっていきます。動物たちの性格は様々です。いい人、勝手な人、やな奴。極端に変な人はいませんが、日常に置き換えることができそうな人ばかりです。そして村人達は始終入れ替わりますし、滅多に来ないレアな人もいます。そういった動物（１４０人以上で大きく６つの性格）たちとのコミュニケーションを通して、上手に付き合っていくことが大事になってきます。
でも不思議なことに家族は一切登場しません。同居人はいますが一緒に行動することはありません。
二つ目は生活向上計画といえるでしょう。最初に家を建てますが、それはたぬ吉からの膨大な借金を背負わされて実現します。そのために強制バイトの後、自分で地道に稼いで借金返済を行います。木を揺すって、果物を採取して、花を摘んで、化石を掘って、魚を釣って、もらった服や絨毯を売って、現金に換えて返済します。一つの借金を返済すると、なぜだか増改築をし新たな借金を背負います。
部屋が大きくなってお金も増えてくると、良い家具が欲しくなります。絨毯、壁紙、家具、植物、置物、ガーデニングまで、数百種類のアイテムを駆使して自分なりのコーディネートを楽しめます。そしてそれは家の周りに限らず主人公の衣装（２５６種類）や髪型、アクセサリー（傘、帽子、めがね、ちょびひげなど）にまで及びます。
あ、それからインテリアコーディネートの審査もありますよ。
三つ目はコレクションです。家具の部分と重なるかもしれませんが、売ることもできる、魚、虫、化石、埴輪等は同時に村の博物館に寄贈することもできます。寄贈すると、必ず展示してくれます。虫と魚だけでもそれぞれ５６種類いますから集めるだけでも大変です。季節の関係もありますしね。
他にも名画、便せんのコレクションもあります。
今、僕がやっているは水族館の充実です。（クリオネとかマンボウとかアロアナもいる）
４つ目はアクションです。魚釣り、虫取り、野菜育て、雪だるま作り、部屋の模様替え、パチンコで風船を打ち落とす、手紙届けはそれそれタイミングとコツが必要で上手にできれば手に入れにくいものや、ご褒美がもらえます。
５つ目はイベントです。カレンダー機能搭載ですから、リアルタイムで村の時間も進行します。年末はカウントダウンアンドニューイヤー・デイイベントがありましたし、今は冬の雪祭り期間で各家がイルミネーションを競っています。この後は春のガーデニング大会がありますし、夏の花火大会や、秋のどんぐり祭りがあります。また、定期イベントとして、釣り大会、ムシとり大会、うたの日、ほめる日、フリーマーケットも開けます。（魚がいつもの２倍で売れます。）
ほかにも村の住人の誕生日が設定されていてお祝いしてあげると良いことがあったりします。
あ、それから、この村では風水が絶大な力を発揮しますから試してみるのも良いかもしれません。他にも星座を作ったり、通信機能で他の村（違うＤＳの設定）へ訪ねたりできます。
まだまだ紹介しきれませんがだいたいのところは分かって頂けたかと思います。
わずか家が１０軒ほどのふわふわ村ですが、日に日に変わる季節感やイベントや友人達との交流でちっとも飽きさせない仕掛けになっているようです。
いわゆる派手な展開はどこにもないのですが、何となく楽しいようでＤＳマリオや脳トレーニングや「プチプチおみせっち」（たまごっちのＤＳ版）はほとんどしないのに、これだけは継続していますね。（僕じゃないですよ。娘です娘）
ゲームによるストレスを極力おさえた設定ともいえます。
先日、いわゆる攻略本を買わされまして、それでこのような記事が書けているわけででもありますが、攻略本が１２００円もするのが許せないのであります。
人の足下見やがって！
おっと大人げない発言でした。
で、かずさんの性格からすると、（って知ってんのかよ！）
いわゆる豪華なおままごとですねえ。
か
ここまで説明されたら買うしかないでしょう！
か
新品だとちょっとね、中古でどこかで売ってないかな。
の
どれかと思ったのですが…。
お返事になりましたでしょうか。
あっ、それから雪だるまの作り方分かりました。一つ目の雪玉を動かすのが大変な位大きくしてそれに小さめの雪玉をくっつけて押すとできますね。下手な雪だるまだったのでプレゼントがもらえませんでした。ありがとうございました。