生協の白石さん講談社このアイテムの詳細を見る |
ブログをやっていて神経を使う部分があります。それはコメントでありTBであったりするわけですが、記事は結構勝手なことを書けるのに、コメントになると急に臆病になったりしますね。
記事だと(それはそれなりに意識しますが)読みたい人、もしくは共感できる人だけ読んでくれたらいいやって思って責任を読者の側に委託してしまったりするけどコメントやその返事、もしくはTBに対するお礼や返事などは人間関係がマンツーマンになって知らず知らずのうちに緊張を強いられる。
嫌だって言っているんじゃないんですよ。そういうのってとっても嬉しいんですけど、ブログで繋がっている人達って、僕達が生の人間と付き合うより容易に親近感が増さないように出来てるんじゃないかって思うのです。
良い意味で言えば初対面の時の緊張なり気の使い方がずっと残っているような感じがするのです。
もちろん徐々に図々しくなってしまう(僕が)人もいて随分失礼しちゃう部分もあるかと思ってるわけですが、ブログだけだと超えられない、踏み越せない一線があるような気がします。
だからといってブログは人間のコミュニケーションとして不完全なのかって言うと、それなら完全なコミュニケーションなんてありゃしないわけで、こういうツールだからこそ深まる人間関係もあるわけで、お互いに傷つけあわないように慎重に、例えていうならば「ハリネズミカップルのジレンマ」的な人間関係の作り方じゃなくてもっと時間をかけて優しい人間関係を構築できるような気がします。
その意味でこの生協の白石さんはその距離感の取り方が絶妙なのだ。
続きはまた明日。