「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

ブログの寿命  始まらないブログ1

2005年07月04日 22時57分56秒 | BLOG論
 久しぶりに「新規開設ブログ」の欄を覗いてみた。相変わらず、新規開設が秒単位で増えていく。
 mamachariさんのブログは、ここで見つけた。「アフィリエイトブログ」という極めてストレートなブログタイトルと女性らしいネームに、どんな人だろう?と興味を抱いて訪問させて頂いた。
 以後ブログ上で昵懇にさせて頂いている。
 失礼な推測ながらmamachariさんは、毎日ブログを更新されているわけではない。
 僕のブログにも毎日来られているわけではなさそうなのは、コメントが何日分か、ドカッとまとめて付けて下さっている様子からも窺える。

 しかし、僕の我ながら稚拙な記事にも丁寧にコメントを下さることが多いので恐縮することしばしばである。

 で、ここのブログを訪問して下さる方々はブログ歴も半年を超える方が結構多い。みなさん元気に継続されておられる。
 僕はブログ論なるものを続けているが、いつまで続くか知れない。しかしカテゴリーで一番常連さんが多い部分ではある。

 いつまで続くかは先日書いたように、生きてる限りネタはつきない!と豪語しては見たものの現実はなかなか上手くいかないものである。

 日本には七五三という風習がある。

 3才、5才、7才になったことを寿ぐ行事である。
 季節外れの印象が強いがお付き合い頂きたい。

 この行事は死亡率が今より断然高かった時代に、それまで生き残ってこれたことを祝うものである。
 つまり、男女の3才までの死亡率、男児の5才の、そして女児の7才まで確率が大きかったことを意味する。
 その主たる原因は、不勉強な僕には推測の域でしかない。しかし、そのほとんどが栄養事情や、衛生事情の悪さから来るものであることは容易に想像できる。
 特に食事に関してはビタミン接種の概念がなかったため、虚弱な体質が普通であったろうし、衛生事情も煮沸以外は尿によるものしか用いず、それも対症療法であったため疫病に対する防御は無いに等しかったと思われる。

 七五三は人が成人になるまでに超えなければいけない生物的な壁だったと考えて良い。

 では、ブログの七五三はあり得るのだろうか。先日gooのブログは25万を超えた。日に1000件の割合で増え続けるブログにも寿命はあり得るのか?

 そんな想いで、まずはブログの誕生場所、新規開設ブログのコーナーを覗いて見ることにした。