11回全国商店街サミットは大崎ゲートシティーのホールで開催された。
毎年それぞれ各地域の特徴が如実に表れるサミットの大会、今年はまた品川らしい特長が出ていて、全大会では外側から商店街がどう見られているか、商店街に対する要望や期待などいろいろ意見を聞くことができた。
また、私は
電子マネーといわれるスイカやパスモなどの端末が使える商店街の現状を知りたくてその分科会へ参加した。
使用するお客様の側にとってのメリットは
POINTがたまるという点、小銭が必要なく一度使い出したら辞められないといわれている点、などが上げられていた。
またお店側にとってのメリットは、顧客データーが残るという点、また商店街全体として共有できる点、など上げられていた。
どんどん世の中は変化していっていることを改めて痛感させられた。
各商店によって、商店の数に大小があったりで設置の費用は1000万円とか800万とかいろいろ異なってはいたが、各店舗負担は20~30万円で、どの商店街も商店街が立替で毎月各店舗負担金が3000円から3500円程度の支払いという形になっていた。
もちろんクレジットと同じで手数料は掛かるし、これを導入したから売り上げがアップという形にはならない、しかし、顧客データーを活用して、ピンポイントで、
携帯などへお店のアピールが可能になる、などいろいろ知恵を絞れば売り上げアップにつながる可能性があり、実際すでにその結果の見えるデーターも出してくれていた。
近い将来どこでも使える体制にはなると考えていたので、いろいろ実態を聞けてよかった。店側はクレジットの端末をすでに30年くらいまえから使用しているから、それほどの抵抗はないなと感じた。
この後の懇親会ではいろいろなかたと交流して、また思い新たに仕事にがんばろうという気持ちがわいたサミットでした。
サミットもまさに秋たけなわ、実りの秋ですね。