風雅遁走!(ふうがとんそう)

引っ越し版!フーガは遁走曲と訳される。いったい何処へ逃げると言うのか? また、風雅は詩歌の道のことであるという。

11/12 E.G.P.P.Nova!/step160 オレはビート~ひとりで生まれ ひとりで死んでゆくのであり~

2014-12-07 23:55:06 | イベント告知/予告/INFO
●オープンマイク・イベント/TOKYO POETRY RENAISSANCE
E.G.P.P.Nova!/Step160
「オレはビート~ひとりで生まれ ひとりで死んでゆくのであり~」
2014年11月12日(水)開場19:00/開始20:00
参加費:1,000円(1Drinkつき)
特別ゲスト:ヤリタミサコ(詩人、作家)
MC:松岡宮
DJ:フーゲツのJUN
(出演予定者)エントリーしてくれたあなた!…ヤリタミサコ(ゲスト)、松岡宮(ポエット・シンガー)、bambi(スピリチャルトーク)、藤木吾呂(お笑い)、ココナツ(うた)、よねやま・たかこフラワー(うた)、梓ゆい(ポエット)、フーゲツのJUN(ポエット)、鈴木昇(ポエット)ほか……
会場:ライブ・バー水族館(新宿区百人町1-10-7 一番街ビルB1)
問:03-3362-3777(水族館)→http://naks.biz/suizokukan/
主催:E.G.P.P.参加者有志による共同主催

 今度のオープンマイク・イベントE.G.P.P.160回目には長い間梅島ユーコトピアで「下町ポエトリー」を主催して来たヤリタミサコさんを、ゲストとしてお呼びすることになった。そこで「ビートニクス」むしろ複数形ではない「ビートニック」をテーマとして取り上げることにした。と言うのも詩人でもあるヤリタさんは、アメリカ詩、ビート派詩人の研究者としても数冊の著書を上梓していることもある(※のゲスト・プロフィールを参照して下さい)。
 そして、ボクことフーゲツのJUNは、自らもかって新宿ビートのひとりで、プロフィールにもフーテン詩人と書いているように、ビート、フーテン、ヒッピーを同時代として生き自らの生き様としたと言うこと以外になんの誇れるものを持たないものです。

 かって『詩と思想』の「ヒッピー特集」で、受け入れ編集側としてお世話になったヤリタさんをこう言う形で迎えることが出来るのは、望外の喜びです。などと、もってまわった言い方をしてみましたが、率直に言ってボク自身もヤリタさんのリィディングを聞いてみたいのです!

 さぁ、これはチャンスです。知性あふれるヤリタさん、新宿ビートニックのボクは原点を見つめます。MCの松岡宮は、なにを見つめる?参加するキミは?

 オープンマイクの殿堂E.G.P.P.へ、いらっしゃい!
 160÷12の13年を4回上回っての老舗のイベントへ!

 ✻オープンマイクのイベントです。ポエトリー、うた、バンド問わずフリーエントリーが可能です!
 事前エントリー専用BBS(TOKYO POETRY RENAISSANCE/EGPP100 BBS)にエントリー表明を書き込んでください!→http://8512.teacup.com/5lines/bbs

※ヤリタミサコ/プロフィール:詩人。北海道岩見沢市朝日炭鉱の生まれ。明治学院大学と東洋英和女学院大学大学院で、アメリカ現代詩と女性学を学ぶ。ビートやフルクサス、詩の評論とアートの評論、カミングズの訳詩、ギンズバーグの訳詩、ヴィジュアル詩などを発表し、パリや全国で朗読会多数。靉嘔・塩見允枝子作品とフルクサスのピース、新国誠一作品の上演多数。
著書・訳書(共著共訳を含む):『ビートとアートとエトセトラ』『詩を呼吸する』『カミングズの詩を遊ぶ』『メ ディアと文学が表象するアメリカ』『そのままでいいよ。。ジャック・ケルアックと過ごした日々』『北園克衛の詩と詩学』
(アーカイブとして投稿したものです。イベントとしては終わっています。)