11時02分??お茶を買いに立ち寄った松本のスーパーの駐車場でラジオに合わせて黙祷。そのあたりでは、残念なことにサイレンも鳴らされていないし、日常の光景がいつものように続いていたようだ。
信州の高原で過ごし、帰宅の途中だった。63年目のヒロシマとナガサキの間の日程で、星を見に信州へ行ったのだった。まわりに星の観測をさまたげるような一切の光がない、闇の中で天の河に抱かれに行ったのだった。とりわけ8日の夜は、深とした思いで星辰のめぐりをずっと見ていた。
ずっと以前に、佐渡のどんでん山で見た天の河の見事さには、比べようがなかったけれど、それはこのところの不安定な気候のありようがからんでいたのだろう。
そこで、芭蕉にはかなうべくもないだろうが、一句詠んだ。
星辰に のぞき魅入られ 天の河(JUN)
信州の高原で過ごし、帰宅の途中だった。63年目のヒロシマとナガサキの間の日程で、星を見に信州へ行ったのだった。まわりに星の観測をさまたげるような一切の光がない、闇の中で天の河に抱かれに行ったのだった。とりわけ8日の夜は、深とした思いで星辰のめぐりをずっと見ていた。
ずっと以前に、佐渡のどんでん山で見た天の河の見事さには、比べようがなかったけれど、それはこのところの不安定な気候のありようがからんでいたのだろう。
そこで、芭蕉にはかなうべくもないだろうが、一句詠んだ。
星辰に のぞき魅入られ 天の河(JUN)