雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

警察の失態。自分たちで信頼回復するしかないんだけど、何だか”ゆるい”

2018-08-16 16:05:32 | 社会
大阪の富田林で、警察署内で弁護士と接見していた勾留中の容疑者が逃走した件、つくづく警察は”ゆるい”ねと思う。
確か逃走発覚は1時間半位経った後だった。
周辺の住民に容疑者逃走したことをお知らせしたのは9時間後くらいだった。
一体何していたのか?と突っ込まれるのは当たり前だ。

警察ってのは時間が一般の人より緩く流れる場所なのか?
それとも時間の感覚が一般の人とは違うのか?

ビックリだよね。一般市民は何かあれば警察が頼りだと思っている。
何か 争いごと・もめごと・事件 があれば、警察が解決してくれると信じている。
でもそれは大いなる勘違い?思い違い?だったと言うことか・・・。
一番頼りになるべき警察が全く頼りになんかならない失態の上塗りを繰り返すアホの集団だったとは・・・。
日本の国民は気の毒だ。

この男、富田林から羽曳野に行き、自身の地元松原に行ったことまで確認されている。あ、大阪市内まで・・。
報道は事後のことしか伝えられないだろうから仕方ないとしても、ニュースを観ている限りでは警察の動き、後手後手に
回って無いか?と思うのだ。
警察には、そういう犯罪者の意識・認識・考え・行動傾向 等を分析する、いわゆる事務方の優れ者が居るんじゃないの?
どうしてそういう人たちの知恵や予想を駆使しないんだろう。
容疑者の足取り?行きそうなところ?素人でも予想はつくんじゃない?

行方不明から奇跡的に見つかったあの理稀ちゃんのことでも思ったんだけど、スーパーボランティアの尾畠さんに対して
警察は尾畠さんが抱きかかえて連れ降りて来た理稀ちゃんを”渡してください”と来たらしい。
尾畠さんは”イヤです”と断ったらしいが。
家族に”自分が抱きしめて直に渡す”と約束していたから、自分が渡すんだと。
そりゃそうだろうよ。見つけたのは尾畠さんだ。警察が皆の前に連れて行ったら、さぞ警察が見つけたみたいだ。
ヒーローは尾畠さんと理稀ちゃんだ。よう見つけなかった警察は引っ込んどけ!って話だ。
見つけ出した人から警察が受け取って皆の前にお披露目しなければならないと言う決まりでもあるの?
何だかこの話を知って、”ただ単に警察いいカッコしたかっただけじゃないの?”
”見つけたのは一般の人で警察じゃなかったってことカッコ悪いから、なるべく印象操作したかっただけじゃないの?”と
観ている方は思うんだよね。何だか”姑息”。
一体何人体制で探していたのさ。役に立たないな。

こういうことが重なると、やっぱりお役所仕事だね と思ってしまう。
税金を投入して国家国民の為に働いている公務員だってこと、もっと意識・認識してもいいんじゃない?と思う。
公務員の失態を見るにつけ、民間企業だったらこうは行かないだろうなと思うこといっぱいある。
民間企業なら、誰かが失敗する⇒会社の業績に影響する⇒会社が成り立って行かなくなる⇒社員の生活が脅かされる
という図式になる。極端に言えば。
しかしお役所は絶対に潰れないものね。まあそりゃ信賞必罰は有りはするのだろうが。

もっと国民の信頼を勝ち得て欲しい。日本の警察はやっぱり優秀なんだ。皆を守ってくれる存在なんだって思わせて
欲しい。
警察の人たちにも”国民の安全は俺たちが守っているんだ”と言う自負もあるだろう。ある人も居るはずだ。
皆が皆、だらけている訳では無いだろう。
何だか大きな組織って、ほんと動きにくそうだな。”敏捷性”とか”機敏”っていうイメージ、全く無いもの。

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