雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

子の為孫の為フル回転の土日。そろそろ仕事モードに戻るわ

2021-02-21 18:11:41 | 日記

昨日は下の娘んちへ行って来た。

中2の孫Jの制服のズボンの裾上げをして欲しいと。娘本人がやってみた写真を送って来て

『私がするとこうなる』と。まあ確かに、上手くは無いわ💧下の娘は、私の手先の器用さは

似なかったらしい。絵やマンガは凄く上手なのに。反対に私は絵心が全くない。

いつも通りに肉やトロ・果物・おやつなどを買い揃え訪問。今回のご所望は牛ではなく

豚だったので、思わず安上がりで助かった。

今年は娘が自分でお雛様を出していた。いつも面倒がるので、出してあげないとと思うと

私が行って孫と一緒に出したり、片付けはお雛様が終わったらさっさと!と仕舞に行ったり

だったのだが、今年は珍しく早々と自分で出したと聞いて、ちょっとびっくり👀

木目込みの可愛い段飾りのお雛様。いつ見ても愛らしい。孫のTにぴったりだ。

上の娘のところは孫が生まれた時はマンション住まいだったので、大きいのは要らないと

言うことでお内裏様2人だけのケースに入ったもの。金額はどちらもほぼ同じ。一応気を使う。

お節句のお人形もお宮詣りの産着も、金額に差が出ないように同じ位のものをと。

中2のJも小5のTも、そこそこ反抗期らしいが、それも順調に成長している証拠と、親も

ある程度は仕方ないと理解している。まあ、おばーちゃんには皆優しいし、悪態もつかない。

Tは欲しいものがあるそうで、それを請け負う。はいはい、了解よ。

用事が済めばさっさと退散。

 

今日は上の娘と高3の孫Nとニトリへ。春から大学生になるNは1人暮らしをする。

その為のテーブルだとかを買いに。

中2の冬にいじめに遭い登校拒否になり、行き詰まって娘と2人我が家に転がり込んで来た。

その時は否応なしだ。数カ月は仕方なく住まわせたが、あまりの汚さとだらしなさに私は

閉口していた。娘が掃除はするのだが、陸上部だった孫の服もカバンも何もかもが砂だらけで、

家の中も洗濯機もじゃりじゃり。親が畳んだ洗濯物もさっさと自室に持って行かずに、

いつまでもそこに置いてあるだらしなさ。どんな育て方してるねん!と私は娘にしょっちゅう

文句言ってた。リビングは占有され、それでも仕方ないと私は自分の寝室で仕事のパソコン

したりして追いやられていた。それでも我慢していたのに、私が出張帰りに買ったお土産の

ことで文句を言ったものだから、ついにキレた。腹が立って、それ以降娘が作った晩ご飯にも

手を付けなかった。

そして数日、Nが悪いんだからもうアカンと察した娘が、さっさと部屋を見つけて出て行った。

早かったねぇ・・・。後ろ足で砂掛けられた気分だったよ、その時の私は。

自転車で5分くらいの同じ校区で。学校あるからね。

私は1人暮らしが長いので、誰かと一緒に住むのは多分もう無理だ。自分のスタイルに合わない

人と一緒に暮らすのは苦痛以外の何物でも無い。それをはっきり認識したものだった。

それからNは大阪の高校に進学し、お父さん1人田舎に残して娘と2人で暮らしていた。

大阪の水が合ったのか、機嫌良く学校へ行き、友だちも出来て楽しそうに日々暮らしている

様子を見ると、ああ良かったな・・とは思ったが、それなりに払った犠牲もあった。

私ともそれ以降は普通の関係。用事の時は会うし、ご飯も一緒に食べるし、おかーさんに

怒られて放り出されたと言っては駆け込んで来るしで、普通のおばーちゃんと孫の関係だ。

泊りもする。”住む”と”遊びに来る””泊まる”とは全く違うので。いっときのことだから、

私も少々のことは寛大になれると言うもの。

 

なので今回、娘が田舎に帰って孫が1人取り残されるとなると、普通はおばーちゃんち

空いているんだから何で一緒に住まわせてあげないの?と知らない人は思うだろう。

冷たいおばーさんだと。まあ冷たいと思われるのは全く痛くも痒くもないのだが、

過去そう言う事情があるので、同居は有り得ない。付かず離れずがよろしい。

1人暮らしになるので、娘と住んでいたマンションは引き揚げ、ワンルームみたいな

ところに引っ越すと。なので、近い方が安心なので、目と鼻の先のところに決まった。

私の家からNの部屋のベランダが見える。仕事の行き帰りはマンションの前を通る。

1人でちゃんと出来るのかしら?と心配はするけれど、何とかなるだろう。

旦那くんも4年余り、1人でよく頑張って来たものだ。食べ物に気を配って身体に気を

付けてあげてと娘にはしょっちゅう言って来た。旦那1人放ったらかしだった訳だから。

まあ、月に何回か娘が帰って食事の作り置きしたり、旦那くんが週末来たり交互に

してはいた。これからは夫婦2人でゆっくりしたらよろしい。

 

そんなこんなでやっぱり春だね。人の動きがあり変化がある。

良くも悪くも、嫌がられようが好かれようが、頼りにされようが役に立たなかろうが、

今の自分に出来ることを淡々と?粛々と?やって行くしかない訳で・・と思っている。

土日は子どもたち孫たちの為に時間を使った。それはそれで有難いし楽しいし嬉しい。

しかし気分はそろそろ仕事モードに切り替わる。

仕事しているのが、今の私には多分一番気楽なのかも。


『別嬪さんだから』を連発されて嬉しい?そして昔のセクハラのこと

2021-02-21 01:04:12 | 仕事

金曜日客先訪問した帰り、商社のおにーちゃんが車だったので乗せてあげると。

私は電車とタクシーで行っていたので。

その商社の営業マンとはそれまで、一度来社されての打合せがあり、顔を合わせた

のは一度だけ。後はメールや電話のやり取りばかりでそれほど親しい訳ではない。

今回の案件が初めてのお付き合いだし。

ところが人って、親しく話してみないと分からないものだなと、つくづく思った。

 

車内での会話。

『若い時モテたでしょ?』⇒『うん』⇒『別嬪さんですからねぇ』⇒『は?』

『今の仕事長いんですか?』⇒『30年以上』⇒『女性の機械メーカーの営業って

大変じゃなかったですか?』⇒『最初は、昔気質のお客様からはイヤがられて居留守

使われたり避けられたり、逆に女に何が解る?とエラソーに言われたりして苦労した

けれど、後々は可愛がって貰える様になった。又、若い丁度自分と同い年位の人たちで

構成されている某プロジェクトのメンバーとは本当に友だち感覚で仲が良かった』

⇒『別嬪さんですからねぇ』⇒『は?何言ってんの?』

万事この調子で、子どもが娘2人だと聞くと『別嬪さんでしょうね、写真持ってないん

ですか?』とまで。

 

セクハラは無かったか?と聞くので、若い時はいっぱいあったよ。昔はセクハラなんて

言葉無かったけれど、今なら大問題であろう、それはそれはえげつないセクハラ、

死ぬほどあったわと教えてあげる。

例えば資材購買調達で、高く買ってやるから胸の開いた服を着て来いと言われた。

接待で食事行った時は、食事終わってお店出たら、横の路地のラブホテルのある方に

引っ張って行かれ『ちょっ、ちょっ、ちょっと待って下さい、何するんですかっ!』と

拒むと『オレに恥をかかせるなっ!断ったらどうなるか分かってるだろうなっ!』と

すごまれた。この時はゆくゆく仕事やりにくくなるぞ、うちからの仕事無くなっても

いーんだな?と言っているんだなと勿論解ってはいたけれど、『舐めんなよっ!

いー加減にせーよっ!』と”心の中で”叫びながら”エアで”パ~ンチっ!必死で掴まれて

いる腕を振りほどいて逃げた。青あざ出来た。

その人からの連絡は勿論無くなった。しかしその人の会社から自分の会社への仕事が

無くなった訳ではない。そりゃそうだろう。『あの会社に仕事出したらダメですよ』

なんて言える訳がない。何で?って理由聞かれるのがオチだから。言えないでしょ?

大きな、誰もが知っている超有名会社の課長だか工場長だかだった。

随分お世話にもなった人だったので、そんなことになるなんて本当に残念だった。

別の、これも又超有名大企業の課長さんから、ホテルのバーで飲もうと誘われた。

その時先に正直に『部屋をとってある』と言われた。私はスケジュールが合わないと

断ったが、この方とも又その後の仕事の付き合いは無くなった。しかしその会社とは

ずっとお付き合いが続いた。

つまりはそう言う、今なら立場を使ったセクハラとでも言うか、そう言うことが

一度でもあると、私はきれいさっぱり心の中で『切る』。顔合わせるのもイヤだが

仕事だから分からない。もし顔を合わせることがその後もあるとしたら、知らん顔

して仕事はするだろうけれど、私より向こうの方がイヤだろう。

そんなことで仕事が出来なくなるならそれでいい。他を探せばいいこと。変な意味での

身体を削ってまで仕事を獲りたいか?私は仕事は好きだが、仕事を獲る醍醐味はそんな

ことではない。

これは若い時の話ね。今はもう間違っても誰も誘わない(-_-;)

まだまだいっぱいあるけれど、そんな話をしていても『別嬪ですからねぇ・・』と

その商社マンのおにーちゃんは言う。

 

挙句の果てに『一体何歳なんですか?』と聞くから『あと数ヶ月で70歳よ』と答えると

のけぞってたわ。50代後半~行っても60歳?と思っていたらしいが、自分の母親が64歳

だが、私よりよっぽどしなしなだと。まあ私、仕事しているからでしょと言っておいたが

それにしてもだ。これほど『別嬪さんですからねぇ』を連発されて嬉しいか?って話。

『美しい』でも『綺麗』でもない『別嬪さん』と言う言葉。それも何度も。

私は褒められているのか?おちょくられて(からかわれて)いるのか?

その商社マンは31歳と言った。4歳児と生まれたばかりの0歳児の父親だと。わっかいねぇ!

と私は驚く。そんな若いおにーちゃんが70歳間近の私を『別嬪さん』って・・・。

有難いかも知れない言葉も連発されると有難味が無くなる。ホントかいな?となる。

素直に喜べる?こんな状況。