優しい時間

倉本聰によるドラマ。15年ぶりの連続ドラマである。といっても、北の国からの放送で久々という感じはしない。最近あまりみない本格派オリジナルドラマである。はっきりいって地味。しかし、じわじわとくるものがやはりある。親子結びつきをまたも描いているようだ。
キャスティングが絶妙で、主演は寺尾聰。母親を自らの事故で死亡させた元暴走族の息子に二宮和也。そしてフレッシュな長澤まさみ。幽霊(？)として毎回登場している母親に大竹しのぶ。派手さはまったくないが、実に魅力的なキャスティングである。
小津安二郎作品の匂いがするというと少し大袈裟かもしれないが。人と人との温かい絆をしみじみ描いていて安心してみていられる。
最近ではあまり見かけない作品だ。この冬、じっくり観てみたい。余談だが、長澤まさみちゃんは去年、一緒にＣＭ制作をしたので特別に気をかけて観ている。あの子の持つ、ピュアな雰囲気が出ていてなかなか良い感じ。でも、また背が少し伸びた気がするなあ。

花粉症

今年はひどいらしい・・・
さいわい自分は花粉症ではないが、まわりにたくさんいる。
見ているのも気の毒なくらい辛そうだ。
去年は飛散量が過去３番目に少なかったが、今年は平均して約２１－３１倍の飛散が予測されるとしている。大量飛散の原因は、昨年夏の猛暑でスギやヒノキの花の芽が良く成長したためらしい。こんなところにも猛暑の影響があるとは・・・最近の地球はほんとにおかしい。
だんだん心配になってくる。今年も花粉症になりませんように・・・

スキン変更

今年初のスキン変更。シンプルにしてみました。

角界のベッカム

ブルガリア出身の幕内力士、琴欧州。ヨーロッパ系らしく、端正な顔立ち。２メートル４センチという巨体。対戦した力士は手が４本以上あるみたいだという。２１歳という若さで世代交代がもうきているようだ。それもすべて外国人力士の手によって。写真は我が県出身の大関千代大海が無残に投げられるところだ。情けない。しかし、力士の日本語の上達は早い。サッカー、野球ではなかなかいない。適応力も早い。だから強くなるんだろう。日本の国技。がんばれ、日本人。特に千代大海。

見つめていたい

サッカーネタ。とりわけトリニータネタが少ない今日この頃。音楽ネタに最近凝ってきた気が・・・
で、今回はザ・ポリス最高の３人バンド。ある意味究極。このバンドのつくりだす楽曲は比べるものがないといっていい。シンプルでありながら、あのグルーヴ感。３人の、いい意味でのヘンな演奏が絶対真似できない音をつくっている。スティングのカリスマ性。あの声。う～ん・・・素晴らしい。アンディサマーズのヘンテコギター。もちろん尊敬の念を込めて。スチュアートコープランド。驚愕のシンプルなドラミングテクニック。絶対真似できない。ロクサーヌ、キャント・スタンド・ルージング・ユー、マテリアルワールド、キングオブペイン等、素晴らしい楽曲は一度聴いただけではわかりにくいかもしれない。その中でも究極のベスト楽曲は見つめていたい～EveryBreathYouTake。コードも少なく、シンプル。しかし、なんでこんなコード進行に？意表をついた構成。でも、心に残る。やはり天才たちだ。今でも飽きない。ギターの音とは思えないサマーズのギター。精密機械のようであって、味のあるコープランドのドラム。そして、なによりスティングのアノ声！シビレルバンドである。