涼風に嘘かと思う薔薇一輪
洋食へ向かう紫陽花続く径
命運の縁取りをする額の花
青葉風本の窓さえ吹き抜ける
万緑の小鮎川沿い光満つ
緑陰に吾忘れして詩を拾う
白樺の岸辺懐かし六花亭
町の奥畤熟を待ちて青胡桃
目の前に御伽草子の小判草
破れ傘光を浴びて日舞踊
往く方を知りつつ黙す風知草
車窓まで旅へ連れ出す鉄道草
洋食へ向かう紫陽花続く径
命運の縁取りをする額の花
青葉風本の窓さえ吹き抜ける
万緑の小鮎川沿い光満つ
緑陰に吾忘れして詩を拾う
白樺の岸辺懐かし六花亭
町の奥畤熟を待ちて青胡桃
目の前に御伽草子の小判草
破れ傘光を浴びて日舞踊
往く方を知りつつ黙す風知草
車窓まで旅へ連れ出す鉄道草
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