超人日記・作文

日々の随筆の合間に、短歌や俳句も登場します。

私のビートルズ年代記

2023-04-09 05:36:13 | 無題
今日は、ディスカヴァー・ビートルズ2というラジオ番組の第1回がある。
同シリーズの1は、ほぼ、毎回聞いていた。
案内は、杉真理さんと和田唱さん。
日曜午後1時からのNHKFMの放送である。
私がビートルズのLPを買ったのは1970年代半ば、中一生の時である。
私が、初代ウルトラマンからウルトラマンレオまでのサウンドトラックを
府中の駅前のレコード店で買って帰ってきたら、兄が、中学生になったら
ウルトラマンは卒業して、ビートルズを聴け!と言って、ビートルズの
LPに交換しに行ってきた。
小学4年から英会話教室に通っていたので、ところどころ歌詞は判るが、
よく聞いた、2枚組前期ベスト「赤盤」は、ほとんどカタカナ英語で
歌詞を覚えた。私の中学で、ビートルズをすらすら歌えるのは、当時、
私ひとりだった。私の英語力は、その頃培った延長線にある。
最初は、アイドルの、ロックとラブソングのビートルズが好きだったが、
SGTペパーズやレット・イット・ビーやアビーロードを聴いて、
ホワイトアルバムも聞いて、サイケを通過した髭面長髪ペイズリーの
後期ビートルズの若年賢人ぶりに打たれて、後期ビートルズ大好きである。
1981年ごろ、深夜のテレビでソニーの提供で一夜だけ、字幕付きの
映画「レット・イット・ビー」を放映したので録画して繰り返し見た。
去年発売された冗長な3枚組DVD「ゲット・バック」よりずっといい編集だ。
世代を越えて一人ひとりのビートルズ・クロニクルがある。
杉君、和田唱君、がんばれ!!

かつて居たところに帰れそれぞれが闇夜を抜けて成り行くがまま

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