『ジェンダー・トラブル』一応、読了しました。
後半はいくらか平易になったのか、それとも読みに慣れたからなのか…
ちょうど半分から後は、1日で一気に読み切りました。
結果…興奮しすぎて眠れなくなり、今朝がた寝付いたのは4時ごろでした。
この後出かけなくてはいけないので、そのレビューは次にゆっくり。
次はバトラーが、イスラエルーパレスチナ問題について書いた『分かれ道』を読みたいです。
(著者はユダヤ人ですが、反シオニズムの立場のようです)
ただ…パラパラと見たところ、読むこと自体の難しさはあまりないようなのですけれど…
かなり細かいポイントで、600ページもある大著。
非常に難解な本をやっとこさ読んだばかりなので、いささかきついかと。
なので、インターバルを置くために、マーサ・C・ヌスバウムの…
『経済成長が全てか? デモクラシーが人文学を必要とする理由』を読んで…
今一生懸命勉強している意義について、自分の中で強化しておきたいと思います。
それはさておいて……
木曜日の夕方から、突然、本当に突然、花粉症になってしまったようです。
「急に来るよ」とは聞いていたのですけれど…
噂が本当だったので、びっくり。
外干しした洗濯物を畳んでいたら、急にくしゃみが止まらなくなり、目もかゆくなり。
それから、マスクをしないで外に出るとくしゃみが止まらなくて。
マスクをしていてさえ、くしゃみと鼻水が出てきたりします。
これは、花粉症ですよね?
洗濯物は、これからは良く花粉を払ってから取り込むようにしないと。
そして、月曜日には医者に行きます。
これから春になると、毎年こんな感じで苦労するのかな。
60歳まで花粉が平気だったことの方に、感謝すべきなのでしょうかね。
妻と息子は、まだ大丈夫みたいですが。
最近山林が荒れたり、杉の木が弱ったりしているのも、年々花粉が爆増している原因だとか。
困りましたねえ…
農林水産業の政策を誤ったというのもあるでしょうけれど…
第一次産業がこぞって苦境に立たされている、真の原因は何なのでしょうか。
大規模営農の企業形態ではない、中小の米農家が苦境に陥っていたり…
(近いうちに廃業の可能性がある農家が、全体の7割とも)
燃料の高騰と、海流・海水温の変化、乱獲で、漁業も非常に苦しく、危機的状況のようです。
このままだと、外材がないと家は建てられない、衣料品は国内では賄えない…
第一、輸入が途絶えると「食べるものが何もない。カネでは買えない」という状況になりますね。
花粉症の話から、そっちへ行くのは私らしいですが(笑)それもまた本当のこと。
こまりましたね……といいながら、今も鼻水をすすり、くしゃみをしています。