
さて、ちばわんいぬ親会ねこ親会が終了したあと
ちばわんの猫預かりボランティアさんで、
さくらの里でも、猫のお世話ボランティアをされているケロロさんにお願いして、
さくらの里山科さんの犬猫たちと施設を見学させていただきました。

特別養護老人ホームさくらの里山科さんは
とても大きな施設です。施設の横幅は100メートル近くあると思います。
4階建ての近代的な建物です。

(クリックすると拡大します)
2階全てが、犬か猫と同居できるフロアです。
2階の平面図上半分が猫フロア、下半分が犬フロアです。
各ユニットは「共同生活室」と呼ばれるリビングスペースを中心に
10部屋の居住スペースが取り囲んでいます。
この「共同生活室」と各部屋の前の広い廊下に
犬や猫たちは自由に放し飼いされています。
さくらの里で飼っている犬猫は、廊下部分に“お家”がありました。
犬猫たちは、障害をかかえた高齢者たちを癒すことを
自分たちの使命と感じているように、高齢者たちと寄り添って生活してました。
どうぞその様子をご覧ください。

犬猫フロアのエレベーター前には、
犬や猫たちがエレベーターに乗ってしまわないようフェンスが設けられています。
これは、犬猫の脱走防止だけでなく、動物が苦手な入居者が犬猫と
鉢合わせしないための配慮だと思います。

各ユニットのドアの上に、室内に住んでいる動物のイラストが掲げられています。
ユニットごとにイラストが違い、入居者や面会家族にもわかりやすい表示です。

手前は「タロウ」、キャットタワーで爆睡しているのは「とらのすけ」

手前は「チョロ」、奥は「タイガ」
チョロくんは、飼い主さんと一緒に入居しましたが
今年、飼い主さんが亡くなってしまったそうで、
ホームの子となりました。
そのまま、仲間たちと一緒に「終の住み処」として安住できます。
飼い主さんもきっと安心したと思います。

新入りさんの「クロちゃん(左)」「あまくん(右)」

ソファーでくつろぐ「ふくみちゃん」

猫ちゃんたちのお家。

犬のユニットの入口はカギがかかっていて
入室するときにブザーで知らせます。

みんな一斉に迎えてくれました(笑)
「ぶん福(手前左)」「大喜(奥左)」「ジロウ(右)」

みんな自由に生活しています。

ぶん福のおうち。

ベランダ前の気持ちのいいコーナーも、ぶん福の休憩所?

大喜のおうちは、人間でも寝られそうな大きなお家でした。

この子は、みなしご救援隊から来た被災地保護犬むっちゃん。
むっちゃんは、心臓の病気があり、一時危篤状態になったそうです。

しかし、職員さんたちが用意したこの「酸素室」で治療し
いまは元気になったそうです。

わかりにくいですが、下側に「むっくんのおうち」と書かれています。
入居の高齢者たちも、犬猫たちも、同じように
「クオリティ・オブ・ライフ」が大事にされています。
「老人ホーム」としてだけでなく
理想的な「老犬ホーム」「老猫ホーム」としても機能するはずです。

ここにも、「むっちゃんのおうち」が(笑)

もうひとつの犬ユニット。
左は入居者さんの犬「あみ」右は「プーにゃん」

プーにゃんは、ちばわん卒の子で、たしか、強フィラリア症でしたが
元気に生活してました。
私のように、「犬中毒患者」のような人間には
この空間に「犬がいなかった」としたら、なんか殺風景で味気ない空間
と感じてしまいそうですが、犬や猫たちがいることで
とても豊かな空気、景色を感じます。
きっと入居者さんたちも「癒し」の効果を感じているはずです。

そして、「ちばわんいぬ親会」が開かれた「ドッグラン」
屋上にも、広いドッグランがあるそうです。
この日の「いぬ親会」で、施設の方から
「一番家族が見つからなさそうな子を施設に迎えたい」との話があり
あらしくんが、ホームの子として迎えられることになりました。
あらしくんは、てんかん症を発症し
一度トライアルが中止になったことがある子です。
この施設なら、24時間職員さんもいますし冷暖房完備で安心です。
おめでとう!

あらしくんだけでなく、ちばわんなどから迎えてくださった犬猫たちは
病気や障害をかかえた、なかなか家族が決まらなかった子が多いです。
でも、みんなとってもいい子です。
病気や障害を抱えている子だからこそ、入居さんたちの老いや障害を理解し
そっと寄り添ってくれるのではないか、と感じました。
こんな施設が全国にどんどん増えて欲しいです。
現状では、「特養老人ホーム」自体が少なく、ほとんどの地域で
長い期間入居待ちをしなければならないとされています。
もちろんこの施設もとても多くの方が待っています。
では、民間の「有料老人ホーム」は、というと、
こちらも、犬猫との入居可能な施設はまだまだ少ないです。
1年前に調べたときは東京都で4施設でした。
今回も前回と同じ「探しっくす」という有料老人ホーム検索サイトで調べましたが
ペット可の東京都有料老人ホームは8件、ヒットしました。
1年で倍に増えましたがまだ少ないです。
しかも、私の住む港区の物件の一例では・・・入居金 100万~170万円
月額利用料は 23万~36万円です。
世田谷区の某高級物件は・・・入居金 2000万~1億1,000万円
月額利用料は 20万~30万円です。
さくらの里山科は「特養」なので入居金は0円
月額利用料も 13万円(予定)だそうです。
経済的な面からみても人気が出るのは当然ですね。
「老人ホーム」に入居するために愛犬愛猫を手放さなければならない
という人も多いと聞きます。
さくらの里山科さんは、そんな悲しい現実から転換していくための
理想の老人ホームだと思いました。
できれば、私も将来
こんな「ホーム」に入居したいです。
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ちばわんいぬ親会ねこ親会のおしらせ
第178回ちばわん定例いぬ親会

今週末 6月16日(日)12:00~15:00 江戸川河川敷 篠崎緑地にて開催!
参加予定わんこなどの詳細は↑上記バナーをクリック!
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動物愛護センターで使用する古新聞紙募集のお知らせ
古新聞紙の募集にご協力ください
※お手数ですがチラシの混入のないようにお願いいたします。
※各いぬ親会会場へお持ちください。
※古タオルおよび綿毛布については、ご協力のおかげで十分な量を確保できました。
いったん募集を停止させていただきます。本当にありがとうございました。
*ちばわん問合せ先:gluck_lulu★mail.goo.ne.jp(担当:しろた)
(★を@に変換して下さい)
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仔猫用の粉ミルク・離乳食等、緊急募集のお知らせ

仔猫の出産シーズンにつき、
仔猫用粉ミルク・離乳食・ドライ・ウエットフードのご寄付をお願いいたします。
問い合わせは、メールで下記までお願いいたします。
neko.busshi.toiawase@gmail.com
件名には、『仔猫支援物資』と記載をお願いします。







