いろいろあって忙しい日々で、あっという間に5月になっていました。
4月16日に草稿のままだったのをアップします。
4月とは思えない寒さが続きましたがやっと暖かになりました。
花冷えというより真冬に逆戻りしたかのような寒さでした。
何日か前の暖かかった日にヘレボを10鉢植え替え(鉢増し)しました。
さて、京都の二日目ですが宿泊は京都駅上のホテル・グランヴィア・京都。
駅の上というのはとても便利でした。
京都駅南北通路からのホテルへの入り口は、駅の上をプラットホームに沿って
両面ガラス張りの通路を渡ります。
駅ホームの様子をすぐ上から見るのは興味深い感じでした。
京都駅についてすぐ手荷物をホテルで預かってくれますし、チェックアウト後も
帰りの新幹線の時間まで預かってくれます。
食事処もホテル以外にも京都伊勢丹の上階や駅地下街のポルタに
いろいろ沢山あって、軒伝いなので気軽にうろうろできてその点も便利でした。
グランヴィアは大阪、岡山、京都にあってJR西日本が関係しているようです。
そうでないと駅の真上に通路なんてできっこないと思いました。
2日目の朝は京都駅から歩いて8~10分の世界遺産「東寺」へ。
東寺は国宝の五重塔と桜も素晴らしいですが
金堂(国宝)内の薬師如来、日光、月光菩薩、講堂(重要文化財)内の
二十一の仏像(大日如来を中心とした五智如来をはじめ、五菩薩、五大明王、
四天王、梵天、帝釈天など)は素晴らしく、時間があればいつまでもそこに留まっていたいほどでした。
二十一の仏像のほとんどが国宝と重要文化財です。
これらの仏像の安置は弘法大師の密教の教えを表現する立体曼荼羅(密教浄土の世界)なのだそうです。
持国天や多聞天、増長天に踏みつけられているものの造形におもわず引き込まれて魅入ってしまいました。
あれは阿修羅や餓鬼、畜生なのか、はたまた人間なのでしょうか?
国宝、梵天像の造形も驚きでしたし、帝釈天(国宝)がとても心に残りました。
また別の所に火事で焼け残った四天王も展示してあり、心が痛みました。
一日も早い修復が待たれます。
東寺 五重塔(国宝)と枝垂れ桜
上の画像の枝垂れ桜
他方向からの五重塔
池に映った五重塔
この場所でああでもない、こうでもないと
カメラを構えていたら、背の高~い外人が二人
ニコニコと「Beautiful !」とこのショットを私の後に
撮りました。英語だったので「Where are you from?」と
聞くと、「France」とのこと。私のつたない英語と
あちらもわかりやすい英語で夫の手振りも加わって
しばし「桜談議」、楽しかったです。
講堂(重要文化財)と桜
東寺の門前からバスで祇園まで。円山公園の枝垂れ桜も少し回復して綺麗になっていました。
祇園からまたバスで平安神宮まで。
左近の桜
平安神宮の庭園の桜いろいろ・・・
大好きな枝垂れ桜ショット・・・
平安神宮からは白川沿いを歩いて四条大橋まで。
時々白川が消えるのですが(ふふ・・)探して歩くの楽しかった。
すごくお薦めのお散歩です。
巽橋まで来るとすごい人でした。
出発地点・・・後ろに平安神宮の鳥居が見えています。