神戸灘区岩屋の美容室エンジェライト Toshiの日記

神戸市灘区の岩屋にある美容室エンジェライトのオーナーtoshiのプライベート日記です。

立春

2017-02-05 11:34:19 | Weblog
神戸市灘区岩屋の美容室エンジェライトです。

立春です。まだまだ寒いですが暦の上ではもう春です。

立春とは季節の変わり目で節切りを指す言葉で、暦上での行事です。その文字の通り「春が始まった第一日目」の事をいいます。

これだけ聞くと、「2月4日で問題ないんじゃない?」とも思えますが、なんと日にちが決まっている訳ではなく、変化するものなのです。

…といっても、2月4日になることが殆どで、あと数年は2月4日が続き、その後2月3日になる年もあるようです。


なんで日にち固定じゃないのか?は少し難しい話になりますが、立春というのは一年を24に分けた二十四節気の第一に当たり、この二十四節気は太陽の角度によって決められるのです。

太陽の角度が315度の時、その日が立春となるので、2月4日になる事が殆どですが3日にずれてしまう年もあるのです。

今までも、そしてこれからも「立春は2月4日!」そんな風に思っていたので、日にち固定じゃないと知りなんだかビックリしました。皆さんはご存知でしたでしょうか?

立春と節分との違いは?

では、立春の前日に当たる「節分」。その日との違いはなんなのでしょうか?

立春は冬と春を分ける節目の日。春が始まる日の前日、その節分けをする為の日が節分という訳なのです。

そして、先ほど二十四節気の第一といいましたが、一番目、つまり、一年の始まりという認識となる立春。その前日に当たる節分は、すなわち大晦日と同じ意味合いになりますよね?

新しい年の始まりに向けて、厄払いをしたい…という思いから、節分には豆まきをしたり、柊鰯を飾ったりしている訳なのです。こうして意味が分かってくると、立春、節分、一段と大事な気がしませんか?

前年の締めくくりの意味のある節分と、新しい年の始まりという意味のある立春だそうです。

さて今日から新しいことを始めてみるのにこのブログも再開です。