Del Amanecer

スペインとフラメンコ、ビセンテ・アミーゴと映画とフィギュアスケートについて

ハリー・ポッター翻訳者・松岡さんテレビ出演

2006-05-20 00:04:09 | Harry Potter
ハリー・ポッターの翻訳版・第6巻。今夜上巻を読み終わった。
う~ん、今後の展開がどうなるのかとっても気になる。
ハリーも16歳。ずいぶん大人になったなぁ。
私ごとだけど、このハリーの本をずっと薦めてくれていたスペイン語の先生の娘さんで私の大親友(年齢を超えて!)のマリアも去年20歳になった。彼女が4歳の時から知っているので感無量。
実はもうじき彼女や同じく22歳になった彼女の兄・ロドリーゴに会えるのだけど、そんなことも重ね合わせてハリーや仲間達の成長ぶりに目をみはってしまう。

話が横道にそれたけれど、今夜「英語でしゃべらナイト」にハリーの翻訳と日本での出版を手がけている松岡佑子さんがゲスト出演した。
同時通訳を長年やってこられたという彼女。とてもインテリな人という印象だ。
でも「会議をめちゃめちゃにしたことがある。」というのにはびっくり。しかもそれを「お墓まで持って
いく」秘密としていて、当事者たちも気づいていなくてそれもプロたる所以なのだとか(笑)

原書が読めない以上、日本語翻訳しか私には読めないし(スペイン語はまた別の話で・・・
そうなると松岡女史の訳に頼るしかないのだ。
ヒーラーを癒者と訳すセンスには脱帽するけれど、彼女の訳に反発する原書派の人たちもいるようだ。
オペラ座の怪人などの字幕も賛否両論だったように、ちがう言語に置き換える作業は本当に難しいと苦労が偲ばれる。

翻訳には日本語の能力も当然要求される。通訳よりも要求されるかもしれない。
英語ができることも大切だけど、母国語がきちんとできることの方がもっと大切だと思うよね。「言語」はものを考える能力にも、表現する力にも、ひととコミュニケートする力にも大いに必要なのだ。

ハリー・ポッターというイギリスの人たちや世界中の人たちに愛される物語を、情熱を持って日本に
伝えてくれた彼女には心からの拍手をおくりたい。

さて下巻を読まなくちゃ・・・。気になってしかたないし・・・


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2 Comments

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もちろん・・・ (junio)
2006-05-22 00:26:48
私もTV欄で「ハリー」の言葉を見つけて反応し(笑)

観れない時間だったため

しっかり録画しましたよ~

これから観ま~す♪



そして私も、ホグワーツへ出発しました

(遅くなってごめんね~っ!みんなぁ~っ笑)

今回はほんと最初から様子が違いますね!

それをまた楽しんでいます



ちなみに予約特典は、クリアケースでした!

(そしてグリーンのトートバックね☆)

遅れたため売り切れ品続出で、残っていたのを選ぶようになってしまったぁ。。

でもね、なかなか凝っていて良いです♪笑



さ、私も続きの世界に入り込もうかな。。。

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下巻も半分まできました。 (Angelita)
2006-05-22 00:48:26
う~ん、一気にここまで来たけれど、この先読むのが恐い・・・。

これを最後まで読んでしまうと残るは最終巻の7巻のみになってしまうんですよね・・・。

今度はあまりにも長すぎる・・・。

待てるかなぁ~(って待つしかないんだけど



Amazonの予約特典はAmazonオリジナルブックカバーでしたよ。

でも取ってがついていて色もシックでなかなかお洒落!

早速本にかけて読んでます!



読み終わったら内緒で語り合いましょうね・・・!
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