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13年目突入。苦難の2020年を超え、果たして東京五輪を迎えられるのか?覚悟が試される年です。

大横綱たる所以

2012年05月18日 | 相撲

大相撲夏場所は12日目。

星2つの差をつけて初優勝に驀進するかと思われた稀勢の里が、
平幕の栃煌山にまさかの完敗。
まだトップを走っているものの、
今日からの対戦相手は横綱・白鵬、大関・日馬富士、把瑠都。
いずれも一筋縄ではいかない相手ばかりのため、
優勝争いは一気に混沌としてきました。

稀勢の里については、
”大器”だとは思いますが、
ここ一番での勝負弱さがどうしても気になります。

もっと自信を持って相撲を取ればいいのに。
なんだか守りに入ってしまって、
途端に相撲がおかしくなることが、
今場所ばかりでなく先場所までも見られましたよね。
【心の成長】がないと、
綱への道は開かれませんぜ。


対する横綱の白鵬。

今場所はすでに4敗と星を落としているため優勝争いには加わらないでしょうが、
9日目に4敗目を喫すると同時に指の剥離骨折が判明してから、
気合いを入れなおして大関との3連戦に3連勝。

挑みかかってくる大関陣に対して、
『まだまだ修行が足りないんじゃ』
とでも言いたげな、
完璧な相撲を取っています。

上位のものが下位の者の昇進の【壁】になるということ、
よく言われてはいるものの、
実際は下位から上がってくるものの方に勢いがあるため、
それに押されて防波堤になるどころか、
どうすることもできず時代の変化を印象付けてしまうのが常です。

しかし白鵬のこの3日間の相撲っぷり、
どうでしょうか!

もちろんその前に平幕などに金星を献上しながら4敗を喫したということに弁解の余地はありませんが、
ここという時に見せる白鵬の気迫は、
さすがと唸らせるものがあります。

9日目を終わり休場が取りざたされた時、
『最後まで場所を全うする』
という決意のコメントを語ったこの大横綱に対し、
普段は相撲の記事など10面以降に追いやっているはずのスポーツ紙記者がしたり顔で、
『全うするというのはしっかりとした横綱らしい相撲を取ること。それができないのなら休場するのが横綱の使命』
みたいに書き連ねました。

その書き方を見て、
白鵬の大ファンでもあるワタシは、
砂を噛むような悔しい気持ちを感じていました。

しかし、
今ワタシは言いたいですね。

『どーじゃ!!見たか!!大横綱の意地を』

これで万が一逆転優勝をしようものなら(その可能性はゼロではないですよ。特に今日稀勢の里を破れば)
記事を書いた記者は、
横綱の前に顔を出せなくなることでしょうよ。

そういう展開、
見たいなあと思います。

11勝4敗だっていいじゃないか。
大横綱の威厳をしっかりと見せて、
夏場所を締めくくってほしいと思っています。
(かといって稀勢の里を応援していないわけではありません。白鵬のライバルが出てきて、相撲が大いに盛り上がってほしいだけです。)


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