美術館巡りと古都散策、Jazz & Bossa など・・

スタンダードやボサ・ノバなどを歌って録音したり、美しい景色などを撮影して動画を作っています。美術展にもよく行きます。

奈良 大宇陀を散策

2014-11-06 | 散策

先日の連休に、奈良の大宇陀(市町村合併により現在は宇陀市)にある

「宇陀松山伝統的建造物群保存地区」と「うだアニマルパーク」を訪ねました。 

どちらも再訪ですが、特に松山地区については、前回行かなかったところも

見てきました。

宇陀松山地区は、戦国時代に「宇陀三将」と呼ばれた一人、秋山氏の築いた

城の城下町として発展してきた町です。江戸時代から明治時代の商家が数多く残る

中心街は宇陀松山伝統的建造物群保存地区の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区

として選定され、歴史的な伝統建造物がたくさん保存されています。

この地域を散策するとタイムスリップしたような感じになります。各住居・商店には、

今も実際に居住されています。

 

文化財史跡 森野旧薬園(森野吉野葛本舗)

吉野南朝に仕えた時代から現在まで吉野葛を製造販売しておられます。

又、ここでは昔から薬草の栽培・研究を続けており古くは将軍吉宗にも

当主が仕えたとの記録があります。昭和天皇も行幸され薬園内を見ておられます。

 

      

 

      

 

奈良漬や甘酒を自家製造して販売しておられる酒屋さんで、年配の奥様が熱心

に商品の説明をされました。瓜の奈良漬をお土産に買いました。

 

国の史跡 松山城西口関門

旧松山城西口門で1600年代初めに建築されたもの。

建築当時から移築もされず現在も当時のままこの場所に保存されています。

      

 

松山地区には、造り酒屋の区画があり、地酒の製造元工場がたくさんあります。

しかも、建物が昔のままで現在もお酒を造っているところが多くありました。

私は、久保本家酒造に行き「大和どぶ」という昔の製法で今も醸造している

「にごり酒」を買い求めました。

 

           

 

                   大宇陀の地酒

 

次に、「うだアニマルパーク」に行きました。

この施設は入場料が無料です。

生き物と触れ合う事により、「いのち」のたいせつさを幼い時から学んでもらおうと

色々なイベントをしています。

パーク内には、羊、やぎ、牛、ポニー、ミニぶた、うさぎ、モルモット、鶏、などの

かわいい動物がいて、大人も楽しめる施設です。

 

     うさぎ のディジーちゃん。ライオンロップと云う種類で女の子です。

 

お土産に買った宇陀市のマスコット「ウッピー」ちゃんです。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
楽しそうです (mako)
2014-11-07 09:45:33
吉野葛は病気の時、母が作ってくれました。まったりとした甘みで、美味しかったです。
今はポカリスエットなどがありますが、当時は熱で食欲がない時、バナナと吉野葛が定番でした。

森野旧薬園や奈良漬の店は、歴史ある建物ですね。名前はよく聞くけど、写真で初めて見ました。

「うだアニマルパークも可愛い動物がいっぱいですね。
ゆきとしさんの写真を見てたら、動物の絵本を思いました。
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makoさん、いつもコメントありがとうございます。 (yukitoshi)
2014-11-07 13:52:46
宇陀松山地区は、歴史ある古い街並み
が今も綺麗に保存され、実際に使われ
ているので、びっくりですね。なぜか、
ほっとして心が落ち着きました。

吉野葛は風邪に効くと言っておられまし
たが、makoさんは病気の時にお母さん
が食べさせてくれたのですね。

私の母親は薬とリンゴを擦ったジュース
を熱を出した時によく与えてくれました。

バナナは、遠足の時にもって行くおやつ
の定番でした (*^_^*)

動物を好きなmakoさんには、アニマル
パークは、おすすめです。可愛い動物が
たくさんいますので、楽しいですよ。
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