美術館巡りと古都散策、Jazz & Bossa など・・

スタンダードやボサ・ノバなどを歌って録音したり、美しい景色などを撮影して動画を作っています。美術展にもよく行きます。

♪ "My One and Only Love" をピアノ伴奏してもらって歌いました。

2017-03-12 | Jazz Vocal

今回、You Tube にアップしたのは、ジョン・コルトレーン &

ジョニー・ハートマンで有名な曲、"My One and Only Love" です。



洋楽が大好きな仲間が集まった時にピアノ伴奏してもらって歌って、

録音しました。

ピアノの伴奏はプロ級で非常に巧く弾いてもらっているのに、私の歌は、

いつもに増して、とにかくヒドイ出来でした。やや雑音も入っています。

もっと練習しないといけないとつくづく思っています。


My One and Only Love の歌詞と訳 >

The very thought of you makes my heart sing
Like an April breeze on the wings of spring
And you appear in all your splendor
My one and only love

君を想い浮かべるだけで 心が騒ぐ。
春の空に飛びかう四月のそよ風の様に
君は 眩しい輝きの中にいる
君は 僕の愛する たった一人のひと

The shadows fall and spread their mystic charms
In the hush of night while you're in my arms
I feel your lips so warm and tender
My one and only love

夕闇が迫り 神秘の美しさがあたりを包むと
夜の静けさの中で君は 僕の腕の中に
君の唇は とても暖かく 柔らかい
君は 僕の愛する たった一人のひと

The touch of your hand is like heaven
A heaven that I've never known
The blush on your cheek whenever I speak
Tells me that you are my own

君の手の感触は まるで天国のようだ
これまで知ることのなかった天国
語りかけるたび赤くなる君の頬
君は 僕だけのいい人だと教えてくれる

You fill my eager heart with such desire
Every kiss you give sets my soul on fire
I give myself in sweet surrender
My one and only love

君は 僕の恋焦がれる想いを充たしてくれる
君のキスが 僕の魂に火を付ける
身も心も 甘美な恋に降参してしまう
君は 僕の愛する たった一人のひと

~ ♪ ★ ☆ ☆彡 ~  ~ ♪ ☆彡 ★ ☆ ~  ~ ♪ ★ ☆ ☆彡 ~ 

もう、身も心も君にメロメロ。とにかく好きなんだ、想えば想うほど、

君に心を奪われていく・・・と云ったような、すごく熱い想いを歌詞に

しています。

日本でつけられたタイトルは『ただひとつの恋』

手元にあるジャズ雑誌で調べたところによると、

元の曲は、1947年にガイ・ウッドが作曲した「Music from Beyond the Moon

という曲で、ヴィック・ダモンが歌ったが、ヒットしなかった。

1952年にロバート・メリンが歌詞を書き換え、翌年フランク・シナトラが録音して

レコードを出してヒットした。

その後は、ビックネームな歌手の多くが録音してる。・・・と書いてあります。

日本では、ジョン・コルトレーン & ジョニー・ハートマンのレコードで広く

知られるようになった曲ですね。

ジョン・コルトレーンが1962年後期から1963年初めにかけて録音した全曲

バラードの3枚のアルバムのうちのジョニー・ハートマンのヴォーカルを

フィーチャーしたレコードで歌われました。

ジョニー・ハートマンの深みのあるバリトンヴォイスはコルトレーンの

テナー・サックスとすごくよく調和しています。

My One and Only Love の決定版として認識されていますね。

このレコードは何度も聴いておりますが、あきないです。

John Coltrane & Johnny Hartman
·ジョニー・ハートマン (Vo), ジョン・コルトレーン (ts)
·マッコイ・タイナー (p), ジミー・ギャリソン (b)
·エルヴィン・ジョーンズ(dms)

では、John Coltrane & Johnny Hartman を。

コルトレーンの少し長いソロ演奏の後にジョニー・ハートマンが

渋い声で歌い出します。


洋楽ファンの皆さまがよくご存知のドリス・ディ、フランク・シナトラ、

エラ・フィッツジェラルドなどなどの動画もありますが、最近の映像を

何と、ポール・マッカートニーとスティングも録音しています。

最近スタンダード曲をたくさん録音しているポール・マッカートニーで。
(ピアノはダイアナ・クラールです)


次は女性ジャズヴォーカルのソフィ・ミルマンで・・・静止画しかなかったですが。

ソフィ・ミルマンは、ロシア出身のジャズシンガーで現在はカナダに居住して

活動しています。この人、なかなかに味のある歌い方しています。


最後にもう1人、スティングです。

コメント (2)
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