先日、久しぶりに温泉に行こうと思い立ち、一泊旅行をしました。
まだ行った事がない兵庫県美方郡にある湯村温泉でゆっくりと
温泉につかり日頃の疲れをとってきました。
鳥取砂丘にまず立ち寄りました。何度かこの砂丘を観光した事が
あるのですが、今回はまだ観覧した事がない 砂の美術館 にも行き、
催されている「砂で世界旅行・南米編」を観覧しました。
すべて砂で作られた像で、総合プロデューサーは、砂像彫刻家の
茶園勝彦氏。制作したのは、世界中から集まった砂像彫刻家18人に
よる力作でした。かなり大きな砂像で圧巻でした。
南米の歴史・文化にちなんだ19作品を観て、その凄さに驚きました。
その後、砂丘を少し歩いて撮影しました。
そして、夢千代の里で有名な湯村温泉に到着しました。
湯村温泉は、日本屈指の高熱温泉で嘉祥元年(848年)、今からおよそ
1150年前に慈覚大師によって発見されたと伝えられています。
元湯は「荒湯」と呼ばれていて98度の高温泉が毎分470リットルも
湧出しています。
この荒湯で地元の人は、たまごやジャガイモ、トウモロコシなどを
茹でて食べます。私も たまご を茹でて食べました。
そして、湯村温泉はテレビドラマや映画で吉永小百合さんが主演した
夢千代日記の舞台としても全国的に有名で、夢千代像のそばには、
吉永小百合さんや出演した俳優の手形が並べられていました。
温泉が、豊富に湧き出るのでたくさんの足湯や旅館があり街並みも
たいへん美しく、美味しい料理を食べてゆっくりと観光も出来て満足しました。