美術館巡りと古都散策、Jazz & Bossa など・・

スタンダードやボサ・ノバなどを歌って録音したり、美しい景色などを撮影して動画を作っています。美術展にもよく行きます。

♪ This Masquerade をギター弾き語り練習

2015-10-06 | Pop's

難しくて投げ出していた曲でした。この曲の楽譜やコード譜を以前から

色々入手していますが、それぞれ異なるコードを割り付けしている個所

があり、弾き易く自分が歌うのに合うコードがなかなか見つかりませんでした。

ところが、ある人からコード譜を頂いたのが、とても弾き易すく数か所の

コードを替えたり付け加えたりして、ようやくなんとか弾き語りが出来るように

なりました。

カーペンターズのカレンのキー(Fm)では、私には歌えないので転調して低くして

歌っています。聞き苦しい出来になりましたが宜しければ下欄の動画をご覧ください。

やはり、歌のお上手な女性に歌って頂いた方がいいと思いました(^_^;)

イメージ画像をスライドして作っています。

 

This Masqueradeについて、少し。

70年代初頭のアメリカで南部の泥臭いサウンドのロック「スワンプ・ロック」の

カリスマ的存在であったレオン(リオン)・ラッセル(Leon Russell) が作詞・作曲し

1972年に発表した曲で、カーペンターズがカバーして大ヒットしました。

カーペンターズは、レオン・ラッセルの『A Song For You』や『Superstar』も

カバーしています。

Masqueradeとは、仮面をつけお互いの素性を隠して行われる舞踏会の事ですが、

この曲の歌詞は、お互い本音を見せず、最初からずっと仮面をかぶったまま、もう

別れた方がいいのは分かっているけど、それを伝える言葉も見つからず、途方に

暮れている様子を歌詞にしており、仮面舞踏会に自分たちの恋の状況を重ね合わせています。

では、カーペンターズを

 

ジョージ・ベンソン、この人もカバーしてヒットさせました。かなりソウルフルです。

カーペンターズとはかなり雰囲が違います。



最後は、この曲を作ったレオン・ラッセルで ・・ピアノ弾き語りです。



<歌詞>

Are we really happy with
This Lonely game we play
Looking for the right words to say
Searching but not finding
Understanding anyway
We're lost in this Masquerade 
 
Both afraid to say we're just too far away
From being close together from the start
We tried to talk it over
But the words got in the way
We're lost inside this lonely game we play  
 
Thoughts of leaving disappear
Each time I see your eyes
And no matter how heard I try
To understand the reason
Why we carry on this way
We're lost in this Masquerade.......


(日本語訳)

こんな寂しいゲームを演じていて
本当に二人は幸せなのかしら
うまく伝えたいと思う言葉を探してはいるけれど見つからない
とにかく分かっているのは
私たちがこの仮面舞踏会で道に迷ってしまったこと

最初はあんなに親しかったのに
今では二人の心は離れていき
お互いそれを口にするのを恐れている
話し合おうとしても
言葉に詰まってしまう
二人はこの寂しいゲームの中をさまよっているの

別れようと思っても
あなたの目を見るとそんな気持ちは消えてしまう
どうしてこんなことを続けているのか
どんなに考え込んでも 理由はわからないの
私たちはこの仮面舞踏会でさまよっているの

コメント
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