3月31日に兵庫県宝塚市にある、中山寺と売布神社(めふじんじゃ)
そして、清荒神清澄寺(きよしこうじん せいちょうじ)を散策しました。
桜が見頃を迎えており、暑いくらいの晴天で絶好の桜巡りが出来ました。
12,000歩くらいでしたので、程よいハイキングとなり、日頃の運動不足
解消にも役立ったようです。たくさん、写したので、動画を作りました。
JR中山寺駅から、テクテクと歩きました。
まず、最初に訪れたのは、中山寺。ここの桜はほぼ満開でとても見事でした。
ずっとカメラのシャッターを押しっぱなし(笑)
中山寺は、聖徳太子が創建した我が国最初の観音霊場です。
お墓参りに来られているのでしょうか、平日なのに参拝者が多かったです。
梅林もあり、梅と桜、躑躅も見る事ができました。
2月~5月に咲く花を一度に見れたようです。
境内あるお食事処で蕎麦と炊き込みご飯を頂きました。よもぎ団子も。
美味しかった。
次に訪れたのは、とても ひなびた感じで人がまったくいなかった売布神社です。
地元の氏子さん以外は参拝しないかもしれませんが、野鳥のさえずりを聞きながら
この散策を案内して下さった人がコーヒーを持参され、携帯用のガスコンロでお湯を
沸かしてくださいました。散策の途中でのコーヒー・タイムほど有り難いものはない
です。本格的なドリップなので、とても美味しかった。
この神社は、調べたら何と推古天皇の時代(605年)の創建と伝えられています。
中世以降、貴布禰神社や貴布禰明神(貴船大明神)と称していましたが、江戸時代の
元文元年(1736年)に寺社奉行大岡忠相より地誌編纂を命じられた並河誠所の調査に
よってこの神社が式内・売布神社に比定され、以降は売布神社と称しています。
そして、最後は、かまどの神様「荒神さん」で親しまれている清荒神清澄寺に。
参道には、白蛇を飼っている土産物店などもあり休日はとても賑やかなところです。
ここの桜は、ちょっと山の中にあるからなのかまだ満開になっていなく、中山寺と
そんなに離れていないのに不思議でした。
清荒神清澄寺は平安時代の初め、宇多天皇の創意による理想の戦争のない平和国家を
祈願するため、勅願寺の一つとして創建されました。
火の神、カマド(台所)の神様としてあがめられ、また各種の現世利益を祈願される
参詣者で賑わっています。
桜をたっぷり鑑賞できた、いい散策ができた一日でした。
案内してくださいました方、一緒に散策して頂いた方に再度お礼を申し上げます。
ありがとうございました。