春夏秋冬

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スロープは歩ける

2023年11月09日 | ごまちゃん

散歩は午後3時頃だと空いていて歩きやすいのですが、きょうは3時半までZOOMで「唯識入門」があったので、4時ごろになりました。

ルートを変えて、いつもと反対側のほうにある階段を120段、担いてのぼり、ここがスタート地点。

息が切れちゃって。

ここからスロープを下るのですが、スロープは多少勾配がきつめでもだいじょうぶ。

むしろ下りの坂道だと負担が軽くなるようです。

きょうもかなりの歩行距離を稼げて満足度が高い散歩でした。

ただし、歩くだけでその他の目的はまったく達せずくたびれもうけ。

暑くも寒くもなくなってきたのでいまのうちにしっかり足腰を鍛え、日光浴させないとね。

うちのご近所さんたちは90歳前後が大変威勢がよく、70代はあっちこっち病気を見つけて病院通い、うちも何かと大変です。

もう検査結果の数値にも驚かなくなってしまい、①他人と検体の取り違えの可能性があるかも(県立総合病院の例)、②飲んでいた薬の影響かも、③ほっておいても自然に消えるかも、などと余裕が出てきました・・・・・(本気ではない)

私自身は絶対に人間ドックはやらない、と固く決意。

自分の体は自分でわかるからなにか変化を感じたらしかたなく病院へ行きますが。

思い起こせば50代前半のころ、不正出血に悩まされ、5年間耐えたのち緊急手術、あんなひどい状態のあとでも私はまだ生きている。

むしろ60歳を過ぎてからの人生のほうが自分自身のために活動することができ、充実度は半端ではない。

毎年、7月25日から29日までは奈良に滞在して、法隆寺夏期大学に通いました。

64歳で発掘にチャレンジし、その後、何度か市のほうからお声がかかって(一丁田遺跡、片山廃寺、尾羽廃寺、小島陣屋、駿府城)発掘作業員として働くことができました。

そのころから静岡浅間神社での雅楽に加わらせていただき、何度か舞台に上がることができ、これはもう至福の時間です。

69歳で高野山大学大学院修士課程で科目履修生となり、2年後には改めて受験して正科生となり、現在に至っています。

卒業はあまり期待できないけれど、この学習のために必要な知識を得ようとして、東京大学仏教青年会の講座を可能な限り多く受講しています。

サンスクリットはここでしか教えてもらえません。

日本語の古文や英語もろくにできないのに、なんで古代インド語を勉強するのか、よそさまからは理解不能なことでしょうが、本人はいたってのんきなもので楽しんでいます。

2020年のコロナ発生時は天地をひっくり返すような騒動で、それは今も続いているけれど、おかげでZOOMによるオンライン授業が行われるようになり、ほんとうに助かりました。

いつのまにか後期高齢者になってしまった、というのが予想外ことですけど、いまのところまだだいじょうぶ。

人生百年、残りの4分の1に突入したばかりと思えばまだまだ余裕です。

 

 

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