コメント
 
 
 
『胭脂扣』は (亜美)
2005-07-05 09:07:42
懐旧ブームのさきがけばかりでなく、レスリーにとってもこの後、重要な作品を生み出すきっかけとなるものでした。原作者の李碧華は『胭脂扣』のレスリーの演技から、『覇王別姫』のイメージをインスパイアされた、ということです。そしてレスリーは、代表作のひとつとなる、『覇王別姫』に主演することとなりました。
 
 
 
日本語字幕で見ました (とりさん)
2006-01-06 13:42:30
大体話の筋は、画面を見て、想像と合っていたのですが、何故アニタムイの心中の話を聞いた後で、エミリーチュウが怒ったのか分かりませんでした。日本語字幕を見て、「ああそういう事だったのか」と納得しました。アニタの激しいまでの一途さ、現代のドライな恋にはない物があります。スタンリークワンも現代にない昔の美しさを際立たせたかったようです。だから観客が現代のビルの風景など殺風景に感じるのは、監督の意図を上手く表していたのではないかと思います。
 
 
 
アニタについて (亜美)
2006-01-06 19:29:31
關錦鵬監督は東京国際映画祭で来日した時、

「香港の古い考えを持っている女優」

というような意味の発言をしていましたので、

そういう意味でもこの映画のヒロインには

ピッタリだったのではないでしょうか。
 
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