Andyの日記

不定期更新が自慢の日記でございます。

2007 年 1 月現在のインラインスケート

2007-01-18 16:14:53 | スポーツ

さてさて、ひさしぶりのインラインスケート状況。最近、ようやくちゃんと
手を振って滑ることができるようになった。今までは気が向いたときに
軽くふらふらと振るくらいだったが、今では意識的に継続的に手を振ることが
できるようになった。それも、シュパーっていう手の振り方もそれなりに
できるようになって、なかなかいい感じかもしれない。

しかし、この滑りかたというのは、実に背筋を酷使する。連続して滑ることが
できるのは、せいぜい数百メートルくらいではないか。向かい風のときなどは
もっと短くなる。スピードスケートの選手というのは化け物だということが
よくわかった。太ももの太さもさることながら、彼らの背筋の発達の仕方は
やはり尋常ではない。

しかし、体に対する負担が大きいだけあって、スピードは実によく出る。
ちゃんと測っていないからわからないが、全力で滑れば20kmくらいは出るのでは
ないだろうか。私のウィル(車輪のこと)は76mmなので、フィットネス用と
しても、それほど大きいほうではない。80mmに交換したら、それだけ直進性が
増すので、もう少しスピードは出るだろう。スピードスケート用にデザインされた
ものを履けば、さらにスピードは出るはず。

しかし、もうこれ以上スピードを出そうとは思わない。やはり、危ないからだ。
自転車だって、その辺の道を20kmくらいのスピードで走っていたら危ない
のに、スケートだととっさに停止することができないから、もっと危険だ。
若い頃の私なら、勢いでスピードスケート用のを購入していたかもしれないが、
もう今は自分の体力・運動神経がどの程度なのかわかっているから、今のスピードで
十分満足できる、というかすべきだ。

実際、スピードが出れば出るほど、すご~~~く怖いのだ。のんびり動いている
ときにはどうということはないが、スピードが出れば出るほど、ちょっとした
手や足の動きの乱れのせいで、ひっくりかえりそうになる。一瞬のウィルの
動きの乱れが転倒を引き起こす。全力で走っている自転車から突然投げ出された
状態を想像してみるといい、考えたくもないことだ。でも、実は一度それに
近い状態で転んだことがある。えらい衝撃だった。うまく受身を取れたから
ちょっとした擦り傷ですんだけど、もう一度味わいたいとは思わない。

そうそう、ウィルといえば、購入してから約1年、初めてウィルを交換した。
あれは硬質ゴムのようなものでできているので、使い込めば当然磨り減る。
去年の暮れあたりから磨耗が進んでいるのには気が付いていたが、神保町あたり
まで買いに行くのが面倒だと思っていたので、だましだまし使い続けていたのだ。
ところが、近所のサティに入っているスポーツ用品のテナントに売っているのを
見つけたので、これ幸いと購入してしまった。

しかし、なかなか交換できなかった。あれは種明かしすれば「な~んだ」という
くらいにあっけなく交換できるのだが、それについてのマニュアルとかもないので
最初はかなりストレスがたまった。実際のところ、あれは割り箸1本あれば
交換できる。それもへたくそに割って、後端の太さが太くなってしまったほうの
割り箸さえあればいいのだ。専用工具なんて一切必要ない。あれを細いほうから
ウィルに突っ込み、太いほうが入りきらないくらいまで入ったら、太いほうを
地面につけて、ウィルを上からグイっと押すだけ。これだけで、あっけなく外れる。

まだ、新しいウィルは試していないので、週末にでも試してみようと思う。
今度のは柔らかめのやつなので、グリップがいいはず。しかし、インライン
スケートというのはお金のかからないスポーツだ。今回購入したウィルは、
両足セットでわずか \1200 程度。高いのを求めていればきりがないけど、安い
やつでいいというのであればこの程度。ベアリングだって、工業用の安いので
いいのなら、両足セットでやはり \1000 程度。この先も、余裕で続けていけそう。