Andyの日記

不定期更新が自慢の日記でございます。

溜飲を下げる思い

2005-09-05 19:17:51 | モータースポーツ・車
昨日、F1のイタリアGPが開催されました。チャンピオンシップを争う
ライコネンとアロンソですが、結果はアロンソが2位、ライコネンがタイヤ
トラブルによる不運に見舞われたために追い上げむなしく4位に終わり
ました。これでアロンソは、シーズン終了までに4ポイントを獲得すれば
よくなり、ライコネンには苦しい展開になってきました。

さてそれはさておき、今回のイタリアGPを見ていて1つ確信したことが
あります。それは、琢磨くんに結果を出させないための陰謀が、チーム内に
あるということ。今回、琢磨くんは予定通りのピットイン作業をそつなく
こなしていましたが、レース中に「ガソリンが入っていないかもしれないから、
もう一度ピットインしろ」という指令を受けてピットインしました。

しかし、ガソリンは前回のピットインで問題なく入っており、琢磨くんは
大量に余分なガソリンを積んだ状態で走らざるをえなくなりました。
結果として、車が重たいので加速せず、車が重いためにタイヤに負担が
余計にかかり、しかも余分なピットインのために順位が大幅に落ちて、
16位という信じられない結果となりました。

レース実況中に「ガソリンが入っていないかもしれない」という言葉を
聞いたときは、耳を疑いました。ガソリンが入っているかどうかの状況は
レース中の車からもドライバーがスイッチ1つで確認できるはずで、チームが
そんなことも知らないわけはありません。解説の亜久里さんも、「ガソリンが
入っていないかどうかもわからないなんてことがあるんですかね!?」
と声を荒げていました。

これは、明らかに陰謀です。去年、琢磨くんの車にだけトラブルが多発
するのは、琢磨くんの運転の仕方に問題があるからだ、といわれていま
したが、今になって思えばあれもすべてチームの陰謀だったと考えるのが
自然でしょう。ガソリンが入っているかどうかなんて、入れている人間なら
その振動でわかるはずで、見え透いた嘘もはなはだしいものです!F1の
給油装置は1秒で12リットルものガソリンが入る非常に強力なもので、
そのためにあれだけの大人数でしっかりと支えているんですよ。ガソリンが
入っているかどうかがわからないなんてことは絶対にありえません。

誰のせいでこのような陰謀が行われているのか?誰あろうバトンです。
彼自身が陰謀を指揮しているのかはわかりませんが、しかし琢磨くんにバトン
よりもいい結果を出させないための陰謀であることは確かです。バトンは
ウイリアムズからの「レンタル」ドライバーであるため、もしも琢磨くんが
バトンより良い結果をだせば、機嫌を損ねてチームから離脱するようなことも
ありえるのです。それはBARとしては大きな損失なので、このような陰謀が
行われているのでしょう。

露骨な「琢磨くんいじめ」に苦々しい気持ちで画面を見ていたとき、
バトンが順位を落とすシーンが飛び込んできました。これには思わず
「ざまぁみろバトン!」と叫んでしまいました。その後、それを聞いていた
奥様からこっぴどく叱られてしまいましたが、しかしあれは私の魂の叫び、
と言っていいです。

まず間違いなく、来年は琢磨くんはBARチームにはいないでしょう。
でも、それでいいと思います。ここまで腐ったチームにいたら、琢磨
くんは実力を発揮できずに終わってしまいます。いっそのこと、思い切って
ウイリアムズにでも移籍してみてはどうでしょう。うわさではウイリアムズに
ホンダエンジンが載るかもしれないということなので、ホンダがサポート
してきた琢磨くんとしても問題はないでしょう。