愛食愉炊

日常遭遇する食と料理についての備忘録

耐熱ガラスのボウルを買った

2019-04-24 10:14:50 | キッチンツール
先日(gooブログが変わる前に)耐熱ガラスのボウルを買った。

実はこれまで持ってなかったのだ。


理由は二つある。

先ず、重い事。
次に、壊れやすいという事。


重いというのは、キッチンツール選択において、多くの方が頭を悩ますポイントなのではないか。いい道具であるのは判っていても、重いということで忌避してしまう。仮に購入したとしても、やはり使わなくなって、台所二軍三軍行きということに。


そして壊れやすい道具は、使っていて怖くて仕方がない。重ければなおのこと、手が滑ってうっかり、という悲劇が起きたら目も当てられない。

だから、これまで自分の台所では極力避けていた。


宗旨替えをして購入したのは、一つの理由からだ。


明らかに「耐熱ガラスボウルに入れて、レンチンする」レシピが増えたからだ。





「いや、そんなもの、鍋釜で加熱するやり方にアレンジすればいいんじゃないの?」

と思われるかもしれない。

自分もそう思ってきた、これまでは。


だけど、明らかに違うのだ。鍋釜で加熱するのとワンボウル・レンチンスタイルは明らかい違う。簡便さと、仕上がりが。


購入して、さっそく根菜のボイルにトライしてみた。
自分が使用しているレンジは、もう20年以上も前の品物だ。
これまで何度となく、レンチン調理にトライしてきたが、その都度ガッカリさせられてきた。
その際使用したのは、素材はさまざまな「レンジ対応」の器なのだが、


はたせるかな、分厚い耐熱ボウルでレンチンした根菜は、甘くほどよく仕上がったのだ。



これまで、ゴリだったり生煮えだったり、どうしようもなく、その都度「ああ、これだからレンジなんて!」と私を阿鼻叫喚させてきたレンジが、あの古いタイプのレンジが、まともに調理で来たのだ。


要するに、耐熱グラスのボウルがあれば、済んだ話だったのだ。



ああああああああああああ・・・・


この20年・・・


バカな意地を張ってないで、さっさと耐熱ボウルを購入していればよかったのだ。



というわけで、完全に宗旨替えをした私である。