いぬのかかと

ホワイトシェパードのアンディの成長と日々の生活の記録

アンディ危機一髪

2016年10月27日 | ホワイトシェパード

今日も秋晴れ。
だけど、昨日と打って変って風が強く涼しい日でした。


いつも通りにグランドに行ったら
駐車場の出入り口近くでノーリードのゴールデンさん。
チョコ色と茶色の2頭連れでいつも来る人ですが
チョコちゃんはリードに繋がれて従順にしてますが
茶のほうはまだ帰りたくない、もっと遊ぼうとリードを付けさせてくれないもよう。

あの辺まで行く頃にはお帰りになるかなと歩き続けてましたが
これ以上近付くのは危ないなってところで立ち止まって見てたら
茶色ちゃんと目が合ってしまった。


この2頭が初めてグランドに来たときは
体は大きくなってたけどまだ動きがパピーでした。
その時からいつもノーリードで遊んでいたので
パピーのうちはあまり飼い主さんから離れないからいいけど
グランドに慣れてくると行動範囲は広がるし
年頃になると一旦飼い主の言うこと聞かなくなる時期もくるから
正直危ないな~と思ってたんです。
今年になってグランドの帰りがけに2頭の横を通らなければいけなかったとき
2頭がアンディをガン見してまったく目線を逸らさず
耳を見ても口元を見ても決して友好的な態度ではありませんでした。


話は戻って、茶色ちゃんと目が合ったすぐに
前方から自転車が来たので避けるためにたまたま物影に隠れる形になりました。
自転車をやり過ごして道に戻ると
茶色ちゃんがまだこっちをガン見してました(^^;)
それよりも、その完全ロックオン状態なのに飼い主さんが気付いてない様子なのが一番怖い。

これは来た道を戻ったほうが良さそうだなと思った瞬間
茶色ちゃんがこっちに向かって走ってきた!ヤバい!!!
アンディおいでっってきびすを返して走って逃げたものの
相手は大型犬。いつものトイプーやマルチーズ相手のようにはいかず
すぐに追いつかれてしまいました。
ならば、アンディが噛まれないように、アンディが噛まないように何とかするしかない!


アンディの自由が効かないようにリードを根元で握って
真っ直ぐアンディに牙むいてきた茶色ちゃんの前に手を出して「NO!」
ってやった瞬間アンディが反撃しようとするのを「NO!」
また茶色ちゃんが噛もうとする前に手の出して「NO!」
っていうのをずっと繰り返しているうちに飼い主さんが走って来て
やっと茶色ちゃんを捕まえてくれました。

良かった・・・アンディをちゃんと守れた~

ちなみに、チョコちゃんはどうしたのかしらと思ってチラっと見たら
グランドでちゃんと伏せしてじっと待ってました。
同じ年頃で、一緒に暮らしてもこんなに違うもんなのね(^^;)

飼い主さんは2度3度、すみませんと謝って立ち去っていきました。
本当ならノーリードはやめてと言いたかったけど
アンディが反撃しようとがんばってたので、それどころじゃありませんでした(苦笑)
で、茶色ちゃんの最初の一撃はちょっと私の手に当たったので
グローブを外して確認したけど、ちょっと赤くなってる程度でした。
とはいえ、定型句でいいから「お怪我はないですか」と聞くべきですね。


今回はたまたま人間を噛まない子だったから無事に済みましたが
頭に血が登りきって訳わかんなくなるくらい興奮しちゃうと人を噛むワンコだっています。
アンディはグレートデンに喧嘩を売って
止めてくれた相手の飼い主さんに怪我をさせてしまったことがあります。
なので、今回のやり方が正解とは言いません。
ただ、アンディにも相手の犬にも怪我をさせたくない一心でした。
何はともあれ
やはりワンコはノーリードにしないこと。
そして、犬は必ず目・耳・口元・尻尾、体のすべてでいろんな情報を発信しています。
そのシグナルを注意深く飼い主さんが受け取る努力をして頂けたらいいなと思います。

茶色ちゃんがこっちをガン見してる時点で視線の先に何かがいることを察して
急いで呼ぶなりリードを付けるなりしてくれれば
今日の乱闘未遂は防げた事です。
だってアンディは茶色ちゃんから見て8時の方向に居たんです。
そんだけ斜め後ろガン見してたらカーミングシグナルでなくてもわかりそうでしょう?(^^;)

で、人が「アンディが無事で良かった~」とちょっと涙がにじみそうになってる時に
アンディは全然普通~にいつもの感じでまったりしてたのでした(笑)
最近はアンディに向かって吠えついてくるような子は滅多にいないとはいえ
グランドはノーリード率は結構高いです。
みんな、もうノーリードやめて~!(;´Д`)


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