いぬのかかと

ホワイトシェパードのアンディの成長と日々の生活の記録

遠回りそして遠回り

2014年08月10日 | ホワイトシェパード

夕べ深夜。風が強くなってきて不安になったアンディ。←風の音が苦手

ハァハァと細かいパンティングが止らず、ベッドに上がってきては不安を訴えます。
しかも、私の頭を持ち上げ、背中を押して起こします。
これがまた器用に起こすんですよね。コマンドでやれたら介助犬になれるよ。

で、これを旦那がシーザー風に正しはじめました。
強力なリーダーシップで「緊張はダメ」と伝えるんですが
怖いものに理由なんてないよね。無駄なことしてウットオシイと正直思ってました。
が、シーザー曰く「最後までやりきることが大事」ということで
粘り強い旦那はしつこくしつこくアンディの行動を正し
ベッドに上がって私にくっついてきたり、部屋の隅っこに逃げこむのを
最後はオヤツの力も借りて、ようやくいつもの定位置にアンディを戻しました。
しかもアンディは諦めて眠ることにしたようだったので
正直旦那の根気良さに感心しました。
過剰反応すると余計悪いかと思って私はずっと寝たフリしてましたけど(笑)

その後、旦那がスタンドの電気を消して寝始めたところで
アンディはこっそり私のベッドに上がって
普通夏場にはあり得ないのですが
朝までずっと私の足元で寝てました。
(一応アンディが寝るかもと思ってベッド上のの足側にクールマット敷いてるの)


今回の台風の足は本当にゆっくりで
少し風雨が収まったら仕事に行くつもりだった旦那ですが
3時前に「いつの間にか雨あがってる~」って私が言ったら
旦那の耳には「散歩に行こう~」と聞こえたようで(笑)
画像は風で折れた桜の枝を拾ってご満悦なアンディ。


防波堤の下を歩く。
伸びた草で道と川の境目がよくわからなくて
アンディがマーキングで上げた足をうっかり滑らせたらどうしようと
私は一人でハラハラしてました。


しかも、あわよくば飛び込もうと企んでる輩が。
増水という程でもなく、普段の満潮くらいだけど流れは速いですからね。

常々危険だから川に近づくなとあれだけ言われてるのに
川に行って危険な目に遭うなんて馬鹿だと思ってるのに
うちの旦那も馬鹿の一人だった。
知り合いの男性でこの台風の中
キャンプに行った人がいたり、山にトレイルランニングしに行った人がいたり
男はいつまでも少年すぎです(lll-ω-)


行き止まりまで歩いたら、アンディが座り込んでしまいました。
待ってても川では遊びませんよっ


防波堤を後にして、散歩はすでに1時間。
蒸し暑さもあってアンディは結構疲れてるんですが
気持ちだけは遠回り、遠回りです。
倒れては困るので、強制的に休憩させました。

若い頃のアンディなら歩き散歩の途中で休憩しなさいなんて言っても
ピィピィ鼻鳴らしてウロウロ歩きまわってちっとも休憩なんてしなかったのに
素直に座り込んだってことは相当疲れてるハズ。

アンディはすぐに回復し遠回りに次ぐ遠回りで
家とは反対方向へ反対方向へと歩いて行きました。

その途中、私は黒い仔猫の声に引きとめられて立ち止まりました。
触れるかな?って近くに座って寄ってくるのを待ってたら
着いて来なくなった私を心配してアンディが戻って来ちゃった。


小さい体を精一杯大きくして威嚇するけど
去ろうとするとニャーと鳴いて2~3歩近づく。


向こうから近寄ってきて抱っこできたら保護しようと思ったけど
興奮したアンディのおかげで失敗となりました。

全行程2時間の歩き散歩でした。



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