AND SO ON

世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

ヤバいんだそうです(笑)

2008年08月19日 | どうでしょう界隈
OFFICE CUEの公式サイトのアナウンスを見て、
グリコさんの公式サイトにお邪魔してきました~。


大泉さんが踊っています(笑)
誰だ、こんなことさせようと考えたのは。
大胆だなあ。柴崎コウさんはまだしも!


もう一つすごいのは、
これまでだったらサイトに「大泉洋」についての説明が
たいてい載っていたものですが、それが全くないんですね。
いや~メジャーになったなあ。道内でもカルトっぽくて
「知ってる人はすごい好き、でも知らない人は全く知らない」人だったのに。
(同じグリコでも、さすがにこっちには載っています >>> こっち


柴崎さんの衣裳のデザインは、
モンドリアンのコンポジションですね(美術で習いました)。
1930年代の作品ですけど、今見ると逆に新鮮かも。


さて、「色々忙しくなって来てかなりヤバい」らしい大泉さんは、
とりあえず9月5日の『徹子の部屋』に登場するそうです。
いや~、ぜひ黒柳さんに「30時間CM」のときの
「徹子の部屋」のモノマネを見ていただきたい!
もしくは、「ユーコン」での「世界ふしぎ発見!」でもいい!
(私はあの中の「魔除け」という回答が非常にツボでした)
というか、ちゃんと二人の会話がかみ合うのか、
大泉さんは黒柳さんにツッコミを入れずにいられるのか、
かなり楽しみです(緊張もするけど・笑)
 

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北海道新聞に藤村D登場(4)

2008年08月19日 | どうでしょう界隈
今回も「脚本づくり」の続き。


東京からお招きした脚本家さんと
いくつかのママさんコーラスの練習を見に行って、
その後お茶を飲みながらお話を伺う、ということを
数回行ったそうです。


例えば、『踊る大捜査線』の君塚良一さんは
元刑事の人とかと何度も会って、
捜査現場の日常でどんなことを考えていたのか聞いたそうですし
(「本店と支店」という言い回しはそこで知ったそう)
『ハケンの品格』の中園ミホさんは
派遣社員の人達と何回も会って、
そこで話された本音の数々を、ドラマ内で大前春子に言わせたとか。


どんなフィクションでもファンタジーでも、
そこに送り手の実感を込めることができれば、
受け手に届くものになるのでしょうね。


そういうことで、ドラマ版『歓喜の歌』は
原作の落語とはひと味違う
「北海道のお母さん達のお話」になったそうです。


HTBでは、『歓喜の歌』のCMをたびたび見かけるようになりました。
気がつけばあと2週間後くらいですか。
早いですねえ。
 

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古い映画のお話

2008年08月18日 | 映画
今日の夕方、NHK-FMで「マルセリーノの歌」が流れました。
哀切なメロディーが胸に染みました。


ご存じでしょうか、マルセリーノ。
映画『汚れなき悪戯』の主人公の男の子です。(こちら
修道院で、修道士のおじさん達に育てられたかわいらしい男の子。
とても古い映画ですが、もしも機会があったらぜひご覧ください。
微笑ましくて感動的な作品だと思います。


昔はこういうキリスト教系の映画、結構あったように思います。
ビング・クロスビーの『我が道を往く』とか(こちら
シドニー・ポワチエの『野のユリ』とか(こちら)。
『野のユリ』は女子修道院が舞台のお話でしたが、
世俗から離れているのに人間味にあふれている、というのは
ある種の魅力があるのでしょう。
『天使にラブソングを』(こちら)だって、修道院だから面白かったのかも。


『我が道を往く』では「アイルランドの子守歌」、
『野のユリ』では「エイメン」、
『天使にラブソングを』では「ハッピーデイ」など
劇中で歌われる歌も印象的でした。


さっき、『汚れなき悪戯』をネット上で探していて、
そういえばフランス映画でもあったな、ギター音楽が有名で、
最後、女の子が駅の雑踏の中でひとりぼっちになって
「ミシェール! ミシェール!」と叫んでいる…
…ああ、タイトルが思い出せない! と10分くらい悩みました(笑)
このヒントでおわかりになりますか?
 




*****
 




はい。答えは『禁じられた遊び』(こちら)でした。
結局思い出せなくて、ネットで見つけました(笑)
実はこの映画はまだ観ていないのです。
機会があったら観たいと思っています。
 

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土曜日のドラマ2つ

2008年08月17日 | NTV『ザ・クイズショウ』
『33分探偵』第3話


今回も楽しかった!
真犯人が「当たった」ときの、レギュラー4人の反応が(笑)
しかも、犯人は当たっているけど推理は間違っている、ってひどい(笑)


その推理も、第1話の「巨大な氷」や「巨大な角砂糖」に比べると、
まだ説得力のある(言い換えればちょっと地味な)ものになってきましたが、
その分「水槽の中のカニ」が何かすごくツボに入りました。
蚊ってカニのことも刺すの? 血液ないんじゃないの??


もう一つは、「犯人に詰め寄ろうとして花瓶を倒してしまう六郎くん」。
演技だったのかNGだったのか、もはや判定不能です(笑)
ドアを通らずに壁の横を通っちゃったのも、好きだなあ。
このドラマなら、あれやってくれないかしら
メル・ブルックスの「窓の外からカメラが近づく」というギャグ。
(ご存じの方いますか?) 
 





 




今週の茂木刑事。


今回はやけに目立っていましたね。
シゲさん特有のビシッ!バキッ!な演技が
この役にはちょうどはまっているんじゃないかしら。
他の3人が抑えめの感じだったので、
いいアクセントになっている気がします。
真犯人に手錠を掛けるときの
「いいんですか? すみません」とか
嬉しそうな笑顔とかもかわいかったのですが
…人気出たらどうしましょう(笑)
 




*****
 




『ザ・クイズショウ』Episode5(前編)


こちらもパターン外しを始め、変化が起こってきました。
脚本家が3人目の蓬莱さんだというのも大きいのでしょうか。
今まで「白い部屋」と「スタジオ」ではまるで別人格だった田崎の
その境界が揺らぎ始めてきているし、
何と言っても、山之辺が動いたなあ。
スタジオに駆けつけた彼は、田崎を心配したのか、
それとも全てを思い出すかもしれないと期待したのか、
どっちなんだろう。


こっちのシゲさんは、がんばっている、という印象。
山之辺、怖いですよねえ。
田崎に対してだけ怖い、というところがなお一層怖い感じ。
岡田義徳さんは相変わらずうまいなあ。
こういう人の方が田崎(と番組)に飲み込まれないのか、と
ちょっと感心してしまいました。
 


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北海道新聞に藤村D登場(3)

2008年08月16日 | どうでしょう界隈
本日は、「脚本づくり・その1」。


ドラマのメインがママさんコーラスの話なので、
まずは地元のママさんコーラスを取材したそうです。


取材する前は、ママさんコーラスかー、
お母さん方が趣味でやっているのねー、みたいな
ちょっとした先入観があったのだけれど、
実際に練習場所にお邪魔させていただいたら、
その普段着の歌声の素晴らしさに圧倒されたのだそうです。
しかもお母さん方は、直前までとにかくしゃべり倒していたらしく、
しかし指揮者がタクトを振った途端、美しく歌い出したのだとか。
そりゃあインパクト強いですなあ。


原作があるからといって、それだけに頼るのではなく、
ドラマをふくらませるために自ら体験していく、というのは
ものづくりの方法として不器用ではあるけれど
確かなものでもあるなあ、と私は思いました。
これが脚本にどう生かされるのか、楽しみです。
  

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晩夏

2008年08月16日 | 日記・エッセイ・コラム
Ajisai2_2


残暑お見舞い申し上げます。


歳時記的にはおかしくても、
あじさいが咲くと、夏の終わりを感じたりします。
 

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仮説の構築と崩壊・再構築

2008年08月15日 | 本と雑誌
    (彼)の身になって考えると、ありふれた家出娘捜しほど
    興味の乏しい仕事はない。
    「彼女は死んでいる」とふいに(彼)は口走るのだ。
    自分の事件である以上、彼女はただの家出娘ではない。
    彼女は死んでいる。それも事故死なんかではない。
    殺人なのだ。そうこなくてはいけない。


ここだけ抜粋すると、まるで『33分探偵』みたいですけど(笑)


これはれっきとした本格ミステリの解説で、
お書きになったのは芳野昌之さんとおっしゃいます。
そして、名前は伏せましたけど(彼)とは、
現代イギリスにおいてシャーロック・ホームズを抜いて
人気第1位となった天才型探偵・モース主任警部その人なわけです。
(上記の文章の出典は、『キドリントンから消えた娘』の解説です)


    娘の失踪をめぐって、二転、三転、四転しつつ展開していく
    モース主任警部の捜査の醍醐味こそ、ぼくたちを金縛りにかける
    蜘蛛の巣のような呪術の秘密なのだ。
    モースの想像力が構築した仮説は、その都度新しい人間関係を
    明るみに引き出すが、事実の反証の壁に突き当たって脆くも崩れ去る。
    しかし、彼は怯まないのだ。
                                    (前掲書より)


さすがにモースは「コ…」とか「い…」とかは言いませんが(笑)
なんか似てますね。シリアスかコメディかの違いに過ぎないのかも。


あまりにアクロバティックな推理を展開するものですから、
熱狂的なファンが多いモース警部シリーズですが、
一方で、「真犯人が誰だったか忘れてしまう」とも言われています(笑)
(結局、犯人が誰かなんてどーでもよくなってくるから)
(でも、ケイ・スカーペッタの検屍官シリーズも、犯人忘れてますけど)
(私が忘れっぽいのか)


まあ、つまり何が言いたいかというと、
アガサ・クリスティーでも「一番怪しかったヤツがやっぱり真犯人」という
そんなのあるかい、みたいな作品があることですし、
『33分探偵』ってミステリ好きほど笑えるかもしれない、ということです。
あくまで「かもしれない」ですけどね(予防線張るなあ・笑)
 

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北海道新聞に藤村D登場(2)

2008年08月14日 | どうでしょう界隈
週3回の連載ということで、本日の夕刊にもご登場。
ちなみに、今までこのコラムを書いていた方々は
お顔の写真が載っていたのですが、
藤村さんは例の(大泉さんが描いた)似顔絵ですv


今回は、ロケ地・小樽について。
小樽といえば、映画『Love Letter』の舞台になり、
アジア方面からの観光客を増やしたと言われる
北海道でも指折りの観光地です。
ですから、『歓喜の歌』の舞台としてはどうだろう、と
監督としては難色を示したみたいなんですね。
(観光地ではない地味な街が希望だったようです)
でも、プロデューサーが「小樽!」と強硬発言。
(この頑固さはもしや嬉野さん?!)
そこで、実際にロケハンに行ってみたら、
坂が多くて海が見える、奥行きのある街並みに
すっかり魅了されたのだとか。


というわけで、今回のドラマでは、運河沿いではない
知られざる小樽の風景の魅力も楽しめそうです。
(架空の街・大樽市という名ではありますけどね)
 

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初めての

2008年08月13日 | 日記・エッセイ・コラム
親戚からお中元として、何とアワビが届きまして、
本日の夕食はアワビのソテーとお刺身でした。
初めて食べましたが、おいしかったー!
特にソテー。
マーガリン(バターがないから)と塩こしょうだけでしたが、
生のときにはあんなに固いのに、ふっくらやわらかくなるんですねえ。
これなら、また食べたい! と思ってしまいました。
いや~、世の中おいしいものがあるものだ。


先日、まつたけの土瓶蒸しもいただきまして、
これで食べていないのはフォアグラと北京ダックくらいに
なったのではないかと思うのですが、
もしかして寿命が尽きかけているのかしら、などと
変な心配もしてしまいます(笑)
 




*****
 





『ゴンゾウ』、本日もすごかったですねー。
ドラマっていうのはこういうものだ! みたいな。
備品係で仕事もせずに、コンバトラーVで遊んでいる黒木さん。
それは、第1回とほぼ同じ情景だったのに、
あんなに痛々しく見えるようになるとは、と思いましたよ。
 
 

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北海道新聞に藤村D登場(1)

2008年08月12日 | どうでしょう界隈
北海道新聞夕刊のコラムに
『水曜どうでしょう』の藤村さんが登場しました。
これから全10回にわたって、ドラマ『歓喜の歌』について
制作の過程などを書いていくそうです。
今日は、その1回目。
立川志の輔さんの独演会で、
初めて落語「歓喜の歌」を聴いたときの感動を書いてらっしゃいました。


その独演会は、3時間もあったのに、ちっとも飽きない。
落語なんて、極端に言えばただ話をしているだけ。
なのに、全然飽きない。
映画や芝居だったら3時間なんて滅多にないし、
もっと短くても飽きる場合が多々あるのに、とのことでした。
(この間、ラジオで大泉さんも似たようなことを言っていましたね)
(芝居は2時間が限度。これだけはNACS全員一致している、と)
(でも、ちょっとオーバーしちゃうんだ~、みたいな)


そのときの演目の一つが「歓喜の歌」で、
もうもうもうとても感動したのだそうです。
なので後日、とある方からドラマ化の話を持ちかけられたとき、
二つ返事で引き受けてしまったのだそうです。
それが2年前の夏。


あー手許にいま道新がないので、
多少ニュアンスが変わっていると思いますが、
自分が感動したものとそんな風に関われるチャンスがあったら、
ひるまず手を挙げる、そういう決断力って必要だなあ、と
ちょっとうらやましく思ってしまいました。


2年前の夏と言ったら、「欧州完全走破・完結編」の頃でしょうか。
走りながらの話の中に、そういう話題も出ていたのかしら。
そんなことも思いましたよ。


次回は木曜日の掲載だそうですv


追記:たった今、この記事を上げてから、どうでしょうさんの公式に行き、
   小松さんの件を知りました。皆さん、いろいろな人生を背負いながら、
   私たちを楽しませるために、全力を尽くしてくださっているのですね。
   改めて感謝の気持ちを強くいたしました。
 
 

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