キャッシュフロー計算書 <androidyoshiakiのﾒﾓ帳>

「キャッシュフロー計算書」の見方とは？企業のお金の流れを知ろう！ - 株式投資の育て方 -個人投資家のお悩み解決ブログ

キャッシュフロー計算書⇒「企業の一連のビジネス活動の結果生じたお金の流れ」を表す財務表。

(営業CF) ⇒営業活動によるキャッシュフロー

⇒(本業でどれだけキャッシュを稼ぎ出したか)

⇒営業CFがプラスであれば、本業で順調に現金を増やしている好調な企業であり、マイナスなら本業で現金が減って苦戦している企業であると判断。

健全に成長している企業⇒ 営業CFの数字がプラスであり、その数字がコンスタントに伸びていればなお良し。

（投資CF）⇒ 投資活動によるキャッシュフロー

⇒ 今後の成長のためにどれだけ投資したかを表す。

⇒ 企業は、自社の設備投資や他社の買収などに投資をし、将来の利益につなげています。

⇒ お金を投じているので、投資CFは通常はマイナスになり。

⇒ プラスの場合は、設備・株・債券を売った金額が投資分を上回っていると判断。

投資CF⇒ マイナスの方が積極的に設備投資などにお金を使っているので今後の成長が期待できる良い企業。

⇒ 金額だけでなく「自社への投資なのか、他社への投資なのか」もしくは「株や債券などの購入に使っているのか？」など、その中身にも注目。

（財務CF）⇒財務活動によるキャッシュフロー

⇒ 投資した後に残った現金をどれだけ借金をしたか（もしくは返済したか）を表す。

⇒ 株主に配当を支払ったり、銀行に借り入れを返済した場合はマイナスになり、新たに銀行から借り入れをしたり、株主から出資を受け資金調達したのであれば、プラス。

ビジネスの導入段階では、多額の現金が必要になるので、銀行借り入れなどを積極的に行っている場合の財務CFはプラスになり、ビジネスが成熟期に入ると現預金を銀行の返済や株主への配当に回すようになるため、財務CFはマイナスになります。

注意点といて、会社の資金繰りが厳しい事を理由に、金融機関などから借入をしている場合も財務CFがプラスになることがあるので、金額だけでなくその中身も確認しましょう。

キャッシュフロー計算書を活用⇒ パッと見ただけで会社の調子の良し悪しを把握。

若い成長企業などに多いパターン、本業で出る利益以上に先行投資費用が大きいため、不足する資金を借り入れしている。

資金繰りが上手くいっているか否かはとても重要。資金繰りが上手く行かなくなると、支払期日までに資金調達が出来ずに支払いが滞り、最終的に倒産するリスクもある。

キャッシュフロー計算書の読み方

現金の流れがわかるキャッシュフロー計算書 - カブスル

キャッシュフロー計算書の概要と見方を紹介！簿記や会計の知識は不要 - 俺たち株の初心者！

フリーキャッシュフロー(FCF)

⇒ 営業キャッシュフローと投資キャッシュフローを足し合わせたもの。

⇒ FCFは会社が自由に使えるキャッシュ、FCFが高いほど財務がの健全性が高い。

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