みちあき神父のふぉと日記

カトリック教会の司祭です。日記のテーマは「がんばらない―Take it easy―」。ここで、ひと息ついてくださいね。

「福音宣教」

2008-11-15 11:00:00 | Everyday is special
フィリピンからこんにちは。

日曜日のミサの「聖書と典礼」を出しているオリエンス宗教研究所の月刊誌「福音宣教」の12月号にぼくの文章が載りました。
巻末に、「生活の中に福音がひびく」というコーナーがあって、毎月いろいろな人が日曜日のミサの朗読について書いていますが、12月号では、このふぉと日記が縁となってぼくに執筆依頼がきました。編集担当の方が、ふぉと日記を読んでいてくださっていたのですね。どうもありがとうございました。

何かと忙しい時期(9月末)に書いたので、とにかく、今書けることを書いておこうと思いながら書かせていただきました。

カトリックの書店に置いてあると思いますが、遠くの方は、郵送料はかかりますけど、一冊でも注文できるのではないかと思います。もちろん年間購読の注文もできます(ぼくも年間購読者の一人です)。ご注文はこちらからどうぞ。

写真は、先日フィリピンで35年間働いている叔父の西本至神父に会いに行ったとき、久々に「ジープニー」と呼ばれる乗り合い自動車に乗ったときに写した一こまです。
こちらでは、ここ数年、高架道を走る“LRT”(Light Rail Transit)と呼ばれる軽量・小型の電車の路線が充実して、ひどかった市内の渋滞が緩和されてきています。ガソリン代の高騰もあって、多くの人びとが安いLRTを利用するようになり、心なしかジープニーの数が減っているような印象を受けました。
もちろん、LRTのない地域では、ジープニーやバスが主な交通手段となりますけど。

こちらで神学生だった頃、1年目は住んでいた修道院が遠く、ジープニーを3つ乗り継いで片道1時間半かけて通学していました。あの頃は、我ながらよくがんばったものだと思います。
神学校からの帰りがけ、ちょうど途中の叔父のオフィスに寄っては、レポートを書く資料をもらったり、ときに和食をご馳走してもらったり、いろいろとお世話になったものです。
今回も、叔父といっしょにサンミゲールというビールを飲みながら食事と共にしてきました。今年75歳で年相応にいろいろとありますが、まずは元気そうで何よりでした。

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