ロシア留学中・脱力進行中

モスクワ留学滞在記、スポーツ(特にテニス)のこと。他に趣味(漫画や音楽)等いろいろ・・・

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2005-11-08 23:31:24 | テニス
今日からいよいよ今シーズンの総決算、テニスの年度最終戦が開幕。
まず今週は女子のツアーチャンピオンシップinロサンゼルス。
そして来週は男子のマスターズカップin上海。

2週連続の大きな大会で、上位8人が2グループに分かれての総当たり戦。
これはGS以上にエキサイティングになる可能盛大。(勿論GSが一番)
しかし残念なことに、男子は膝の怪我が長引いているマラト・サフィンどころか
レイトン・ヒューイットまでが欠場を表明!
奥さんの出産に立ち会うためという。
どちらが大事かなど俺には分からないが、今回は怪我明けのフェデラーを倒すチャンス
だと思っていたので非常に残念。まぁレイトンも怪我明けなんだけど。

とりあえず女子。(WTA公式サイトツアーチャンピオンシップ公式サイト)
「GREEN GROUP」と「BLACK GROUP」に分かれての総当たり戦で、上位2選手が決勝トーナメント進出。決勝Tは各組1位vs別組2位のたすき掛け。
GREEN G=ダベンポート(USA)、シャラポワ(RUS)、シュニーダー(SUI)、ペトロワ(RUS)
BLACK G=クライシュテルス(BEL)、モレスモー(FRA)、ピアース(FRA)、デメンティエワ(RUS)
ずばり予想は、「GREEN GROUP」1位抜けがダベンポート、2位がシャラポワ。
「BLACK GROUP」1位抜けがクライシュテルス、2位がデメンティエワ。
決勝はクライシュテルス対シャラポワでクライシュテルス優勝。
デメンティエワは前週フィラデルフィアを見たところサービスが未だに少し不安がある。シャラポワは胸の筋肉を傷めているし、何よりモスクワでの散々な結果が目に焼きついておるので少し低評価。でも期待をこめてグループリーグ通過とした。
地元の利を生かしてダベンポートが決勝に進むも、アメリカハードコートにやけに強いクライシュテルスの壁は厚いと見る。大体今年後半は絶好調だし。

男子は、まだ正式な組み分けが出ていないので予想は後回しにしときます。
でもやっぱりフェデラーかなぁ、悔しいけど。


関係ないが今日の授業で発音の先生ボリス・ソーチンからテニスの話題を振られた。
「ヒロキ、日曜日の決勝戦見たぞ。デメンティエワは惜しかった。でもあのアメリー・モレスモは強い。日本人のような折れない心を持っている。」
確かに。あの試合はデメンティエワがFINALセットで一度逆転したのもかかわらず、
モレスモーが自らを鼓舞して再逆転。よく立ち直ったと思う。
デメンティエワはあそこのサービングforチャンピオンシップで勝ちきれないところに、
サービスの弱点が表れている気がする。
「でもデメンティエワのあのプレーも大いに気に入ったぞ。今日からのツアーチャンピオンシップは楽しみだなぁ。モレスモーへのリベンジを期待してるよ」
全く同感です。来週はその話題で盛り上がりましょう、先生。

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8 コメント

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ボリーーーース!!! (ハカマダ改めRuka)
2005-11-09 21:24:04
突然ですが、HNを改めましたので、今後はRukaでお願い致します。

そして近々HPを再開したいと思っておりますので、再開できましたらご連絡いたします。



ところで、そんなことよりも何よりも「ボリーーーース!!!」

実は私が昨年夏に1ヵ月習ったのはボリスだったんですよ。

いやぁ、彼は発音厳しいですよね。

「これはドイツ語では○○と言うんだ」などと言われても、挨拶や数字くらいしかドイツ語が分からない私には全く理解できませんでした(笑)。

でも発音に関してはやはりネイティブですよね。

最近は卒論の関係でポーランドのことばかり調べていますが、お互い頑張りましょう!
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まさか (ヒロキアイス)
2005-11-10 07:38:09
そこに反応されるとは思いも寄りませんでした。

しかも短期の先生がボリス・ソーチンだったのですね!

あの先生はかなり変で面白いので、一度も休んでおりません。

彼はドイツ語が得意なのですか?道理でたまにドイツ語例が出るわけだ。

歴史の話とかも良くしてくれるので楽しいですよ。



卒論はポーランドのどんなことを書いてらっしゃるのですか?

僕の卒論は散々な出来で、先生から厳しい指導を受けた苦い思い出があるので、

Rukaさんは頑張って下さいね!



HPも楽しみにしております。
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卒論 (Ruka)
2005-11-11 10:30:31
19世紀末のポーランド人画家を扱っております。

背景となったポーランドの歴史的・政治的・宗教的な問題について、本を読む日々です。



ボリスは言語学が専門らしいと聞いたことがあります。

それでドイツ語が出来るとか。

日本の歴史を説明しろ、と言われ、意外と理解しきれていない自分に気付かされたりしました。
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ボリス・ソーチンは (ヒロキアイス)
2005-11-13 04:21:52
歴史にも詳しいですよね~。

よく授業中に歴史関係の話をしてくれるので、面白いです。

ただ聞き取りはそんなに出来ませんが。

歴史の知識で補ってるって感じです。

もし説明しろって言われたら、僕は歴史も知らないが

それ以上にロシア語力が足りてないので無理ですね・・・



その卒論の内容だと、もしかしてRukaさんは史学系でしょうか?

実は僕もです。ロシア史選考でした。

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残念ながら (Ruka)
2005-11-13 22:14:04
私は史学系ではありません。

幅広く「ロシア語ロシア文化を一応専攻と名乗る国際文化」といった感じです。

要するに、授業としてロシア関係ばかりというわけではないけれども、言語はロシア語が第一言語、と。

今なんてアメリカの歴史もやっていますし、数年前は南米スペイン語圏ですとかアフロアジア(アラビア語圏あたり?!)の文化などなど、本当に世界各地の文化について学びました。



もともと母が美術(油彩)専門なことから絵画は好きで、美術館によく行くんです。

それでサンクトのロシア美術館で出逢った絵に惹かれ、画家にも興味を持ったというわけです。



どうも激動の時代ばかりが好きで、ロシア史ですとイヴァン雷帝、デカブリスト、ロシア革命あたりに惹かれます。

それからコサックや宇宙開発にも興味があります。
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広い! (ヒロキアイス)
2005-11-16 08:38:01
本当に広いですね。歴史や言葉が関わってくるだけに、それだけ広いと大変ですね。



今日(火曜日)もボリス・ウラジーミロヴィッチの授業がありました。

今日は若い頃の写真を持ってきていて、その話で1時間くらい。

授業になってなーい!でも面白い写真でしたよ。

「これは最初の妻だ」とか。写真持ってていいんかいな。



>それからコサックや宇宙開発にも興味があります



↑すごい距離感、でもそれがロシアでもありますよね。
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ボリスの写真 (Ruka)
2005-11-16 21:04:49
彼の持ってくる写真は本当に面白いですよね。

息子と自転車旅行へ行ったときのものですとか、まだ2~3歳の娘さんのものなど、ご覧になったでしょうか?



宇宙開発は父の分野で、昔から私もちらほら興味を持ってみています。

潜水艦などもですね。

ガルブーシュカで『K-19』のDVDを欲しいと言ったところ、「ちょっと待ってろ!」と言われ、数分後には『レッドオクトーバーを追え』、『DAS BOOT』、『U-571』など、結構な数の潜水艦映画DVDが目の前に並べられてしまいました。

ついつい折角だし、と思って沢山買ってしまいましたが(笑)。



今日は「ロシア・東欧の文化」という授業でアメリカの研究者(だと思われる方)の講演が行われ、「アメリカ人から見た冷戦」について伺いました。

やはりロシアを扱う上でアメリカ、英語は切り離すことができないですね。
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娘さんの写真 (ヒロキアイス)
2005-11-17 07:41:42
見ましたよ。確かもう6~7歳くらいではないですか?

見せてもらった写真は4歳時のものとか、もっと小さい頃ですが。

一番上の息子さんのも見ました。15~16歳くらいのやつ。

たぶん彼はもう30歳越えてるんですよね~?



ところで、「宇宙開発は父の分野」って・・・

研究者?すごいですね!

沈黙の艦隊を読んだ後なので、潜水艦映画見たくなってきました。
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