NHKニュース

警察庁長官狙撃事件 時効成立
１５年前、警察庁の國松孝次長官が狙撃され大けがをした事件が、３０日午前０時に時効となりました。警視庁は３０日にも、「容疑者不詳」で時効の書類を東京地方検察庁に送る方針ですが、警察のトップが狙われ、日本の治安を揺るがした事件を解決できなかった捜査のあり方が問われることになりそうです。

“今月中 決まっていない”
鳩山総理大臣は、記者団に対し、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題で、みずからが今月中にまとめるとしてきた政府案について「『今月中でなければならない』と法的に決まっているわけではない」などと述べました。

外相 移設巡り国防長官と会談
ワシントンを訪れている岡田外務大臣は、日本時間の２９日夜、ゲーツ国防長官と会談し、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題などをめぐって意見を交わしました。

国際協力銀 アジアで企業支援
東南アジアに進出している日本企業を後押しするため、国際協力銀行は、東南アジア各国に店舗網を持つマレーシアの２つの大手銀行に対し、日本円であわせて４６０億円の融資を行い、日本企業や取引先の地元企業の資金繰りを支援することになりました。

資源大手の元幹部 懲役１０年
中国の鉄鋼メーカーとの取引をめぐって産業機密の漏えいなどの罪に問われていた世界的な資源大手の元幹部に対し、上海の裁判所は「中国メーカーに巨額の損失を与えた」などとして、懲役１０年の判決を言い渡しました。

産地表示の食品増加で意見会
漬け物やうなぎのかば焼きなど、２４種類の加工食品に義務づけられている原材料の産地表示について、消費者庁は、新たに「果汁」や「黒糖」など５種類の食品を対象に加えるかどうか検討を始め、２９日、関係者を呼んで意見交換会を開きました。

サッカー セルビア戦へ２０人
サッカー日本代表の、来月７日のセルビア戦に向けたメンバー２０人が発表され、中村俊輔選手など主力に加え、ワールドカップでの戦いを想定し、高さやスピードに特長のある選手が選ばれました。


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