NHKニュース

クロマグロ 全体会合でも承認
中東のカタールで開かれているワシントン条約の締約国会議が２５日に閉幕し、大西洋のクロマグロの国際取引を全面禁止するよう求めるモナコの提案を圧倒的多数で否決した委員会の結論を全体会合でも、そのまま承認して最終決定しました。

防衛相 知事に検討状況を説明
沖縄を訪れている北澤防衛大臣は２５日夜、沖縄県の仲井真知事と会談し、アメリカ軍普天間基地の移設問題をめぐって、政府が、基地機能の半分以上は県外に移したいとして進めている検討の状況を説明し、理解を求めたものとみられます。

“機能の半分以上県外”検討
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題をめぐって、政府は、沖縄の負担軽減と危険性の除去を図るため、基地機能の半分以上は沖縄県外に移したいとしており、実現可能な複数案の詰めの検討作業を進めています。

児童ポルノ遮断 引き続き検討
インターネットの児童ポルノのサイトへの接続を遮断する「ブロッキング」と呼ばれる対策について議論してきた民間の協議会は、「児童ポルノの流通を防ぐために有効な手法」としたうえで、法律で定めた「通信の秘密」を侵害するもので、「引き続き検討することが適当だ」とする報告書をまとめました。

在来線費用負担 反対する姿勢
整備新幹線の未着工区間の建設の是非を話し合う国の調整会議が開かれ、国土交通省が着工するかどうかの判断基準の１つに、新幹線が開通したあとの並行在来線へのＪＲの支援を検討していることについて、ＪＲ３社は、費用を負担することに反対する姿勢を示しました。

ドバイ 政府系企業支援策発表
ＵＡＥ＝アラブ首長国連邦のドバイ政府は、一時、世界的な株安に波及した政府系企業の債務問題について、日本円で８７００億円を拠出することを柱とした支援策をまとめ、債務返済を後押ししていくことを明らかにしました。

長期予報 寒暖の差が大きく
気象庁の長期予報によりますと、来月から６月にかけて、北日本を中心に寒気の影響で寒暖の差が大きくなり、梅雨の時期にかけての雨の量は沖縄・奄美を除いて、平年並みか平年より少なくなると予想されています。


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