紹介が遅れたが4月6日のNHKスペシャル第6回平成史が興味深かった。
丸の内で高層ビルが増えたのは、端的に言うと容積率が1000%から1300%になったことによる。
もう一つ、森ビルの見られるような新防災システムを持つ超高層ビルが建造されるようになったことである。
1995年阪神淡路大震災が起きた時、入居予定のゴールドマン・サックス社から厳しい基準が示され、森ビルは各階にオイルダンパーを設置して制震力を高め、地下深くに自家発電設備を設けた。
その結果2011年の東日本大震災では揺れは小さく、停電も発生しなかった。