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『クリエ・ミュージカル・コレクション』 1/25 5時半

2014-01-25 23:31:53 | Weblog
「山口祐一郎 オンステージ!」でした(笑)。

別に出番が一際多かったと言うわけではありませんでしたが、扱いと言うか、構成と言うか1幕も2幕も〆を務めて完全に“主演”状態でした。復帰公演ということでまぁ、いいのかも知れません。選曲が山田演出作に偏り過ぎでは?という気もしました。

詳しいセットリストはよそで確認して頂いて、出演者毎にざっくりした感想を。

幕開きは理生。後ろ向きのソファからかっこよく振り返ったら、いきなりつまづくとか(笑)、イマイチ決まりませんでしたが、歌は素晴らしい。「明日への道」はアンサンブルとともに聞きごたえ十分でした。おそらく理生がルドルフをやることはないので(笑)、こういう場でしか聞けませんね。あさことのデュエットも意外にお似合いでした。そうそう、「I'll Cover You」は嬉しい選曲でした。「SOL」は定番ですけど。

石井さんは「トゥモロー・モーニング」からの楽曲が多く、他も未見のものだったのでちょっと残念でした。岡田さんの代わりに「カフェソング」を歌ってくれたらよかったのにぃ(笑)。

今さんは久しぶりです。プリンシバルでお見かけしたのはジャベールぐらいかな。歌われた曲は市村さんの印象深い「ありのままの私」と「見果てぬ夢」。どちらも非常に良かったです。特に「ありのままの私」はお芝居仕立ても似合っていました。あ、「夜のボート」も良かったです。もっと、東宝ミュージカルに使われてもいい人なのにと思いました。

かなめさんは七変化!。男役風なんて見たのは何年振りかしら(笑)。相変らず、低音も高音も思いのままの壮快な歌いっぷりでした。ただ、「星金」だけは声色を変えて歌う歌い方に違和感がありました(^_^;)。

あさこが出るのを忘れていました(笑)。幕開きのラインナップに現れて驚いてしまいました(@_@)。「エリザ」以外の曲はピンときませんでした。かなめさんが髪形まで場面毎に変えて登場しているのに比べると衣装も地味だし、ヘアスタイルもそのままで出てくるあさこにちょっと不満でした。やっぱり、ちょっと太ってますね…。

知念さんはアップテンポもしっとり系もどちらも良かったです。「ドラロマ」ではかっこよく、「ルドルフ」からの曲は持ち歌でしょうか?歌い上げに感動しました。

ヴォルフはやっぱり、アッキーでしょう!今後、全く出演する予定がないならこんなに残念なことはありません。今日は「僕こそミュージック」。「残酷な人生」を歌われることもあるようです。「時が来た」は意外な選曲。本人、演出家どちらの希望かしら。願わくば英語の方が良かったかな。

そして、山口さん。御大と呼ぶにふさわしい存在感。それは大いに認めるところではありますが、年々、歌い方が苦手になってくるのが残念です…。

フィナーレは否が応でも盛り上がる(笑)、「ダンス オブ ヴァンパイア」。本公演では総立ちで踊り狂うんですよね、確か。

こういったコンサートは大好きですが、もう少しお安いとリピートしやすいと思います。



・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ

・2014/1/25(土)5時半

演出:山田和也

出演:石井一孝、上原理生、今拓哉、涼風真世、瀬奈じゅん、知念里奈、中川晃教、山口祐一郎

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