アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

次の発表会の曲決め-バイオリンレッスン(47)後半

2010年12月19日 | バイオリン
こまたろう母さんとの合わせが終わって、そこから先生とサシで…

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合奏です(^^)

教本に「ロマンス(Rieding)」という曲があるのですが、これがなかなかバイオリンぽくていいカンジでね。先生が「これ、伴奏なんとなく弾けますから次回は伴奏譜を持ってきてください」とのことだったんで、今回はわくわくアンサンブルレッスン。

先生が楽譜を広げて前奏を弾き始めると、あれ~初見っぽい雰囲気で弾いてますが大丈夫ですかね?? そのまま、ピアノも、そして私のバイオリンも「あれ??」「おや??」という調子でがたがたと曲をなんとか通す。

「じゃ、もう一度」ということでサクッと再挑戦、するとなんだか、先生も私も、別人のように(笑)調子が出て、おぉこれはいい曲じゃないか~

それで、この曲は、フェルマータの周辺の「ゆっくりの仕方と復活の仕方」を練習してなんとなく終わりになった。この曲はまた弾くような気もするけど(ビブラートがかかるようになってからまた弾くと素敵だそうだ)。

で、次の「ガボット(Lully)」はわりとどうでもいい曲なので、飛ばすことも多いとか。私はいちおう練習してきたんだけど、あんまり先生の前で弾きたいという気持ちはなく(^^;; 地味なわりに難しくてどうもお買い損な気がするのだ。特に重音のところ。重音を弾きながらスラーで旋律を弾くという、なんでこんなことしなきゃいけないんだ的なところがえんえんと続いて、すごい残念感

最初弾いたらぜんぜん音にならなくて、こりゃひどすぎるから、やっぱりレッスンしてもらおうと思っていたわけですよ。その、どうにもならない重音連続のところだけ。それを、毎日重音やってたらなんとか音だけは並ぶようになって、もうそれ以上追及しなくていいやという結論(ヘタレ)。

それで、練習してないけれど次の「コンチェルト(Rieding)」をいきなり先生の伴奏と合わせてみると、これがなんとも雰囲気のよろしい曲で、楽しいんですよ。3ページの曲だけど、1ページだけ弾いてみて、
私「あぅっ、音階弾けないっ!!」
先生「音階、練習しておいてくださいね~(にっこり)」

…えぇ、まぁそのような問題はあるわけなんですけど、この曲いいですね。練習すれば弾けそうな気がするし、華やかで、今できることをすべて出せるような、てんこもりの曲です。

私「あ、じゃ、二月の発表会はこれアリですかね」
先生「あ、いいですね。できると思います」

ということで急浮上。なかなか、ひとつ終わる前にもうひとつのことが考えられず、二月の曲目は保留にしていたんだけれども、先生に「締め切り迫ってきました!!」と言われて焦っていたのだ。実は、先日候補として口に出した曲があったのだけれども…先生がのけぞるくらいの欲張り曲だった(*)ので…このリーディングさんのコンチェルトのほうが正気の沙汰といえよう。

というわけで、「コンチェルト(Rieding)」を家で弾いてみることに。

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(*)クライスラーのシンコペーション。
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2 コメント

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おめでとう!! (ぽう)
2010-12-20 15:37:55
発表会の曲が決まったのね♪
おめでとうございます。
私も3月ですが発表会に出るの。
コンチェルト・・・なんて素敵!!
お互い頑張りましょうね~v
私はフルートで「春の歌」です。
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> ぽうさんへ (アンダンテ)
2010-12-21 22:59:15
なかなかいい曲なんですよ(^-^)
…さすが教本だけに、弾けそうなぎりぎりの線をついてきます。

「コンチェルト」なんて名前もかっこよく、その実、あまり長くないので大丈夫(^^;;

春の歌、いいですね~あ、そうか、三月はもう春ですもんね。
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