アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

事故率を下げる練習?

2021年04月13日 | ピアノ
ショパン舟歌も大曲だけれど、もう一つ今年の大きな山がモーツァルトピアノ協奏曲第23番の三楽章。

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これは「絶対弾けない個所」があるわけではないけど、全体的に、「速くならない」ことと「事故率がそこそこ高いまま」というのが悩みだったわけです…1stシーズンのとき。

で、弾いた結果を聞くとは、事故多発という問題もさることながら、弾いてるところの音色とか、ノリとか、そういうのが「思ってたんと違う(いい感じじゃない)」というのがもっと気になるところで。それは、安全でないとわかってる演奏を、なるべく事故りたくないと気張るもんだから(^^;; 余計な力も入るんですよね。

今回、2ndシーズンとしては、やっぱり事故率をもっと下げておいて、気持ちの上でも軽やかに、弾きたいところです。

どうすると確実になっていくでしょうか?

ま、練習しろよ、って話もありますが、前回もずいぶん練習時間はかけてたと思うし、単にそれより練習してもよくなっていく感じはなかったんですよね…

今回、弾いてみたところ、前回特に弾きにくかったいくつかの超危険地帯が、いやそこまででもない…「ふつうの(?)」危険地帯くらいに感じられるようになっていました。多少は地力が上がったのかもしれない。

たとえば、前回、成功率が8割の個所があるとして、それが9割になるとか、
あるいは、前回、ものすごい集中して注意を向ければ成功率が8割の個所があるとして、そこまで気合入れなくても同じく8割くらい成功するとか。

まぁ、そういう微妙な違いなんですけど。

曲全体では、けっこう違うことになると思います。

でも、より安全にしていきたいですよね…

それで、今日、メトロノームをゆっくりめにかけながら確認していたんですけど、つまり、いちおうはそれなりの成功率で弾けるテンポで弾いていって、違和感のあるところはどこかということです。



冒頭は、相対的にそんなに危険な個所ではありませんが、でも絶対安心ではないです。ゆっくりめに弾いてみると、違和感があるのは二小節目の頭、左手が「ラファ#」といくところでした。その前は1の指が「ミ(白鍵)」にあったところ、「ファ#(黒鍵)」まで指を伸ばすのが、スムーズでないと感じました。

そこでゆっくり動きを検討すると、体をわずかに鍵盤から離して距離を取ると、楽に「ファ#」が弾けることがわかりました。なんか、熱中してくると前のめりになるって、あるあるだと思うのですが、それでかえって弾きにくくなることが多いかもしれません。

その後もそんな感じで、「ここ(ジャンプ)は準備をもっと早くするとよい」「ここは楽譜から目を離せるようにするとよい」「指使いを間違えて詰むから大きく書いておく」とかいくつか「今日の改善」みたいな練習でした。これで事故率下がるといいんですが。なんか…工場とかでやるQCサークル活動みたいだな。

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