アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

楽しい「運命♪」の時間です(録音有)

2013年06月09日 | ピアノ
こもれびホールには、662席あるそうですが、そこに5人とか、ぱらりと。

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今日の企画は、ゆったり20分枠でホールの響きが楽しめるというゴージャスなものなので、必然的に参加者が少なくなります。少ない参加者が、舞台袖とか、受付とか、楽屋とかに分散するので、ホール座席を暖めている人が少ないのですね。

緊張をほぐすために、お客さんを「かぼちゃと思え」みたいな話がありますが、かぼちゃにする必要もなく(^^;; すっからかんです。好き放題に弾けます。

というわけで、shigさんとの連弾で、ベートーベンの「運命」より第一楽章です。(←録音です)

連弾の目標は、というか、この曲の場合もともとオケ曲ですからなおさらですけど、ノリを壊さない、オチないことが最重要項目です。とにかくどこ弾いてるかわかるように、片手でもいいから特徴部分を死守。

…そういうのって、苦手なんですよね。ともかく、つっかえるし、弾きなおすし、ってのが私のいつものピアノです。

練習のときは、とにかく「あぁっ」って思ったときに、弾くのやめちゃわないで(^^;; 弾きなおさないで(-_-;; 音を減らしてリズムキープ。ということを本気で考えました。

今日のリハでは、「んジャジャジャジャーン」の「ん」の合わせを確認し(これが合わないとさすがにカコワルイ)、数え間違い危険ゾーンをちょちょっと確認。こんなことやってるとほんと時間があっという間です。ピアノソロ枠のリハ時間をちょっと連弾側につぎ込んでやってましたが、焼け石に水でした。

まぁでも大崩壊はしないような気がするんだけど…

ひとつ不安といえば、最後のキメのところでジャンジャンジャンジャンと連続する和音のところ、音が取れないんですよ。毎回コケてました。最後締まらないのは困るねぇ。

shigさんがいうには、「ここはとにかくおじぎ和音がじゃんじゃん続いてるだけなんだから、なんかそのへんの和音鳴らしとけばいいの」。つまり、オクターブ違おうが、展開形が違おうが、そんなことはいいから、それ系の音をリズムだけ合わせて鳴らしとけば八割がたOK。

幸い、連弾は第三部の頭。ほかの曲を聞かない状態で数分準備できたので、
・とにかく、shigさんの「指揮」をガン見して合わせる。
・和音はそこいらへんを鳴らしとけ。
の二点にしぼってイメトレ。

…で、本番は…

とにかく楽しかった!!(^-^) 最初、テンポがいまいち思ったところに設定できなくて(速いと弾けないので慎重になってしまった)どうしようと思ったけど、最後はノリノリ、弾けなかった和音も、「そのへん」どころかばっちり弾けてました。「そのへん」でいいと思ったらなんか弾けちゃう不思議。

ま、途中いっぱいハズしてますが。終わりよければすべてよし(?)

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コメント (8)
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