昨日は夫が有休を取り、娘はいつも通り保育所に預け、2人で出かけてきました。
数日前の診察では予想以上に子宮口が開いており、赤ちゃんもだいぶ下がってきていて、陣痛が始まったら生まれるまで時間がかからなさそうなのであまり遠出はしないようにと脅されたのですが、生まれた後では2人で出かけるなんて当分できないし、いつ来るとも分からないものを悶々と家で待っていても仕方がないし、まぁなんとかなるさ!ということで、予定どおり行くことにしました。
2人だけで出かけるのはいつ以来か思い出せないくらい本当に久しぶり。
行く所は前から決めていて、篠山市にある兵庫陶芸美術館で開催中の「マイセン磁器の300年」という展示会。
子連れで行くことはまずありえない場所です。
初めて行きましたが、周囲は一面田んぼや黒豆畑。なんとものどかなところです。
立杭焼の窯元もたくさんありました。
美術館はまだ新しそうで、なかなかバブリーな構造。
ガラガラかな~と思いきや、中に入ると平日なのに意外に人はいましたが程よい混み具合。
マイセンは日本人には人気があるのでしょうか。
久々に豪華な食器をゆっくり鑑賞し、優雅な時間を過ごしました。
その後丹波市に移動してお昼を食べました。
丹波では冬場は牡丹鍋が有名ですが、鍋は11月からだしまだ日中は暑くて鍋という気分でもなく、でもせっかくだから猪肉を食べようということで、猪肉料理が食べられるお店へ。
夫は猪肉の鉄板焼き、私は牛蒡入り猪肉のしぐれ煮をトッピングした山の芋とろろ丼をチョイス。
どちらも猪肉の臭みは全くなく、鉄板焼きは牛肉よりあっさりした焼肉定食という感じ、丼のトッピングもご飯の進む濃いめの味付けで、珍しい料理をゆっくり堪能できて満足でした。
その後周辺をのんびりお茶をしたり買い物しながら散策し、そうこうしているうちにもうそろそろ帰らないと娘の迎えに間に合わない・・・と帰路へ。
娘を迎えに行くと現実に引き戻されましたが、何も知らず保育所で過ごしていた娘にも保育士さんにも感謝感謝。
久々に2人だけで過ごした貴重な1日でした。