心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに ナンバー1521

2017-01-12 21:12:18 | Weblog
ナンバー1521 2017.01.12  真空の世界
この物質宇宙の構造を作っている原子の中と、宇宙空間を埋めているものは真空です。
この宇宙空間と原子があるあらゆる場所に真空があり、この真空から
素粒子が生まれ、万物が誕生して物質宇宙ができていると現代物理学はいいます。
全く何もないと思える真空の中には、この物質宇宙を生み出している
万物の根源があり、様々な自然界の仕組みの根幹をなすものがあると考えられます。
宇宙空間には、空気がなくてほぼ真空ですから、
空気を振動させながら伝わる音を聞くことはできません。
ですが、真空の宇宙では方位磁石を使って地球の磁力を観測することが
できるといいますから、宇宙には磁場が広がっていることになります。
そのため宇宙遊泳中の宇宙飛行士と宇宙船のあいだに、静電気が生じることがあり得るそうです。
また宇宙飛行士が船外活動をするときは、丈夫なロープでステーションとつながっていますが、
これは宇宙飛行士が静電気を帯びないようにする役割も担っているといいます。
そうしないと宇宙飛行士と宇宙船のあいだに静電気による引力が生じて
放電して、精密機器を誤作動させてしまう可能性もあるといいます。
電子機器を積んでいる宇宙ステーションや人工衛星などで
静電気が生じると、精密機器の動作を邪魔することも起こるといいます。
こうしたことから、ほぼ真空の宇宙には電場も広がっていることになります。
この宇宙に広がる電磁場は磁気力と電気力を伝えますが、空間そのものの
性質としてほぼ真空の宇宙全体に広がっているといいます。
この真空にある電場と磁場が振動することで、遠くの星の
光が宇宙空間を伝わって地球に届いているといいます。
宇宙空間には可視光線以外にも、X線、ガンマ線、
紫外線、赤外線など様々な光が飛び交っていると考えられます。
また、誕生したばかりの時の宇宙が放った光も現在の宇宙には満ちています。
138億年前は、灼熱の火の玉のような状態で宇宙全体が光り輝いていたようで、そのときの
光は「宇宙背景放射」と呼ばれていますが、今もこの光が宇宙空間を漂っているといいます。
このようなほぼ真空の宇宙空間を絶対零度-273.15度にまで下げても、
ヒッグス場や電磁波、ダークエネルギーなどで満ちていると量子力学は考えます。
ヒッグス場は真空の宇宙全体に広がることで、
原子の中から電子が飛び出すことなく原子の形を保つことができます。
原子でできている私たちの体や物質がこの宇宙に存在できるのは、
真空にヒッグス場が広がっているおかげです。
ヒッグス場がそれぞれの粒子ごとに異なる強さの抵抗を
与えてくれることで、その粒子は動きにくくなります。
この動きにくさが質量ですから、宇宙の真空には万物を生み出す根源と、
生み出されたものの形を維持する知性ある力と、エネルギーがあるようです。
ナンバー1522

ひとりごと
とても寒いです。
どうやら、寒波が押し寄せているようです。
さ、寒いです。。。
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