心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに ナンバー1591

2017-07-16 21:11:23 | Weblog
ナンバー1591 2017.07.16 あらゆるものがフラクタルで非線形
宇宙誕生から現在までの様子が、すべて幹から枝が分かれていく樹木のように描くことができる、フラクタルなパターンになっているようです。
そして地球上のすべての自然の中にもフラクタルが存在しているとすれば、あらゆるものがフラクタルな状態で存在して、そこから進化発展するというプログラムが存在しているように感じられます。
実藤 遠氏の『久遠の「生死学」私は死なない!宇宙の根源だから』(東明社発行)には「カオスと黄金比の真の意味」という項目に次のようにあります。
『1970年ころよりコンピューターグラフィックの発達によって「カオス理論」が注目されています。
この理論に必ず出てくる概念は、カオス、フラクタル、ソリトン、非線形です。
最近評判になっている「複雑系」もこのカオス理論の応用のことです。
従来の科学は、相対論や量子論を含めて、すべて「線形」でした。
非線形とは数の増加がグラフでは線形のように直線で表わされる増加のさなか、突然形が変わってひとこぶ形を呈することです。
現在では素粒子の起源も非線形なので、万物は非線形から発生することがいわれています。
カオスは「混沌」と訳されていますが、「創造の源」という意味もあるのです。混沌は無秩序のことですが、この一見無秩序の中に、「大きいものも小さいものも形が同じでつながっている」という「フラクタル」が内蔵されているのです。
だから無秩序の中から秩序が現われ、再び混沌、さらに新しい秩序ということの繰り返しが、宇宙や万物の創造の原理だというのです。
しかし非線形的干渉によってできた波は、いろいろな波のうち、小さい波がなくなり、大きい波が一つにまとまって「ひとこぶ型」の「ソリトン」(素粒子の起源もこれだといわれる)となります。
この波はいったんできると崩れない粒状の波です。
たとえば南米から日本の入江まで地震による波がやってきて津波となるのは、ソリトンだからこそ可能なのです。
線形の波は、たとえば水面の二つの波紋がぶつかっても、何の影響も与えたり受けたりすることもなく、素通りしてしまいます。お互いに影響を受けあうことはないのです。
ところが非線形の場合、たとえば、ばらばらにされた心臓の細胞を培養液の中に入れると、はじめはまったく無秩序の状態(カオス状態)にみえます。
ところがしばらくすると、互いに集まり合い、隣りどうしの細胞は同じ位相で振動しだすのです。
お互い影響を与えながら、ほぼ同じ位相で振動し、離れるに従って位相が徐々にずれていきますが、これも部分部分では、カオスの特定の少数の波動が繰り返されるのです。とくに生命は非線形で、素粒子もそれによってできるので、万物は非線形によってできているわけなのです。』
ナンバー1592につづく
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