うまそう家の休日~八ヶ岳の麓から~

八ヶ岳に別荘を建ててしまった東京在住の夫婦の記録

1ヶ月ぶりの八ヶ岳

2014-03-18 | うまそう家にて
3月15日の様子です。



100年ぶりとも観測史上初とも言われたあの大雪のあと、約1ヶ月ぶりに「うまそう家」を訪れました。

薪ストーブの煙突が曲がっていることも、屋根が雪の重みで潰れていることも、1階の窓が雪で押しつぶされて割れていることもなく、ひとまず家が無事で安心いたしました。


それどころか、



縁側のそばに植えたチューリップやクロッカスの芽が出ていたのには本当に感動しました。この上に1メートル数十センチの雪が積もっていたのですよね。自然ってすごい。




しかし、被害も少しはありました。

コデマリやアベリア、ブルーベリーの枝はあちこちで折れ、それまでは食べられることのなかったドウダンツツジの芽も、鹿か何かに食べられていました。菜園の支柱も折れたり、ビニールも破れていました。

まぁ、農家の方の被害に比べたら、大したことはないんでしょうけどね。




今回の滞在では、夫の仕事仲間たちが遊びに来てくれました。チワワのヨボも大歓迎(?)です。




夫達がスキー場へ出かけたあと、ヨボは2階のテラスで日向ぼっこ。





私は仕事をしたりピラティスをしたり。




夜はみんなでパブに出かけました。ちょうど、セントパトリックスデーのイベントをやっていて、みんなで「センパト」グッズを身に付けて楽しみました。ヨボはちょっと迷惑そうでしたけれど。


スーパーやコンビニで馴染みの人たちに偶然会ったり、「うまそう家」の周りの人達に会ったとき、あの雪のときの話を訊ね合いました。災害の時に気遣う人が居るというのは、なんというか、お互い支えになっているのかなぁ、と思いました。

私たちも、週末利用ではありますが、今回の大雪は、災害時の備えについて改めて考えるきっかけになりました。

田舎で暮らすというのは、思っていた以上にのんびりできないものですね(笑)






◆チワワのヨボのブログです→『いたずらじいさん、今日も行く』