すっぴんハート

心の声、つぶやきを思うまま綴ります

愛犬の死

2010年10月31日 | 思うこと
友達の愛犬が亡くなってしまった。
とても、可愛がっていたのに、残念で仕方ない。
動物と接していると、死を目の当たりにすることが多い。
「昨日まで、元気に遊んでいたペットが、今日は、死んでしまった。」と、いうことがある。
可愛がれば、可愛がるほど、死は痛々しい。

あるおばさんが、「飼っていた小鳥が手の中で、静かに死んでいった。それは、ものすごい悲しみだった。旦那が死んだ時より、心が痛んだ。」と、言うのを聞いた時は、笑ってしまった。
でも、物言わないペットだから、余計に心がペットに入り込んでいるというのがわかる。
私も、愛犬を亡くしたことがある。
その時は、心が空洞化して、何もする気が起きなかった。
「もうこんな悲しい思いをするのなら、動物は飼わない。」と、誓った。
しかし、心の空洞化は、埋めることが出来ず、新しい犬を飼った。
友達も、今は、亡くなった愛犬を思いしのび、心が沈んでいるだろう。
「もっと可愛がってあげればよかった。もっといろんなところに連れて行ってあげればよかった。」と、後悔もしているだろう。
今は、ひたすら悲しみに沈んでいたほうがいい。
そうでなければ、愛犬は、何のために友達のところで飼われていたのかわからなくなってしまう。
そのうち、また元気な友達の姿を見ることができるようになるだろう。
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