智慧とは。はてなんだろう。

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　ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
　世界中のすべての方が幸せにありますように！
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　２０１３年　平成２５年　
　４・１４（日）



　　　　　智慧とは



　姫野です。
　今日東京はくもりで風の強い一日でした。昨日は
　春とはいっても風が冷たく、今日は暖かいのですが
　風が強くて歩きにくかったお天気でした。


　春はお出かけによい日というのが
　意外に少ないのが
　ちょっぴり残念なところです。

　　
　ど～も、いかが過ごしでしょうか。


　いや～、ほんとに仕事の忙しさがピークで
　ちょっとあいだが空いてしまいました。
　やっぱり僕のメルマガがないと淋しいでしょ。
　（何、別に淋しくない。トホホ…）


　今山吹の花がきれいですね。


　　　　駒とめて　なほ水かはむ　山吹の

　　　　　　　花の露そふ　　井手の玉川

　　　　　　　　　　　　　　　藤原俊成


　　　（意）
　　　　井出の玉川は京都南の小さな川で歌枕
　　　　の一つです。

　　　　この井手の玉川の岸辺に馬をとめて、
　　　　馬に水をたっぷり飲ませよう。美しい
　　　　山吹の花の露も加わった井手の玉川の水を。

　　　　何か絵が浮かぶ名歌ですね。


　　　　僕は小川の美しい川べりで、ひとりでぼん
　　　　やりと神を感じるのが好きです。
　　　　
　　　　「すべてに神が宿る」という感性は
　　　　日本に暮らすと感じやすい気がします。



　さて
　幸せのために、ちょっと覚えておくと参考になること
　として紹介させてください。

　お寺をお参りしたときに
　釈迦如来像の脇侍に、文殊菩薩と普賢菩薩が配されて
　いることが多いです。


　これは何を意味しているのか？


　文殊菩薩は「智慧」を
　普賢菩薩は「慈悲」のこころを
　象徴しています。


　妙法蓮華経（法華経）は
　智慧の文殊菩薩に始まり、
　慈悲の普賢菩薩で終わっています。


　智慧の眼を開き
　慈悲のこころをもつことが


　すべての人がしあわせに
　安らかなこころで生きるために不可欠である
　ということが仏教の教えの基礎です。


　では智慧とは何か？


　仏陀の言葉です。


　何物も自分のものではない
　こう知るのが智慧であり
　苦しみから離れ
　清らかになる道である

　　　　　　　「ダンマパダ」


　本当にその通りだと
　僕は感じます。


　神社仏閣で、美しい自然の中で
　また何気ない日常生活の中でも

　私のものなどこの世にはないんだ
　姫野さんなどこの世にはいないのだ
　そう感じて過ごすとき幸せを感じます。


　今度お寺をお参りして
　お釈迦様と文殊菩薩・普賢菩薩にお参りする
　機会があったときには


　「智慧と慈悲」ということを
　思い出すとまた一段と味わい深くなります。


　智慧と慈悲のこころ
　あなたはいかがでしょうか。



　ではでは
　愛を込めて！


　今日も笑顔でニコッとね。

　人間は一人ひとりが
　いくつになっても
　誰もが国の宝なのです。


　何であれ、そこに愛が流れてこそ
　はじめてこころから楽しくなります。
　


　僕の自費で印刷した本「なぜ生きる」を
　お読みいただけると嬉しい。
　
　本の少し詳しい内容とお求めは
　http://himeno3.blog89.fc2.com/


　幸せはごく自然な
　あなたの命の本来の属性です。


　よろしければ、お参りして一息入れてみて下さい。
　　（聖心寺・聖心神社）
　　http://seisinji.net/index.html
　

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