城壁？

お施主様のご要望で、基礎にジュラストーンを貼った。

基礎に何かしらデザインを入れると、家の質感がグッとよくなる。

あくまでも意匠的な事なので、予算的に後廻しになってしまうが・・・

左官職人の澤さんの作品。

いつもながら、結構なお手前で・・・。

着々と内装・・・

内装工事も徐々にだが、形が見えてきた。


これは、腰壁に柾目の杉板を貼った。

無節の柾目板の杉は本当に美しい。

赤身、白太と交互に貼るのは、こっちでは源平っていうらしい。

四国らしい表現。



これは、丸太をそのまんま引き割った耳つきの板を、そのまま貼った壁。

これに白い目地を入れる。

杉の赤身と、白のストライブが映えるはず。



杉づくしの家だけど、杉のいろんな表情を出してみた。

時計型ストーブ

時計型薪ストーブ。

現場に、助っ人大工のYさんが持ってきてくれている。

現場で出た木っ端は燃やせるし、お湯は沸かせるし、いろいろ焼けるしで大変重宝している。

やっぱり、火を囲んで休憩すると、自然に和む。

火ってやっぱりすごい。

薪ストーブのある生活がしたいなあ。

那賀川

今の現場の屋根から見える風景。

ほとんど護岸されてない川。

今の日本では、なかなか珍しい風景となってしまった。

那賀川も、この見えている景色の上下は堰堤が設けられ、川を切断されてしまっている。

残り少なくなってしまった原風景に近い風景。

大事にしたいものである。

全貌現る。

東京から帰ってさあ、追い込み。

昨日、休みの間に足場を解体してもらった。

朝、現場に行くと・・・






全貌、現る。

ログハウスを建てる工程の中で、足場をはずした直後は上棟の次に好きな瞬間。

夢丸授賞式。

東京に行って来ました。

今回は2度目になるけど、やっぱり緊張したなあ～。

同郷の東川原さん（ハンドカットログハウス部門優秀賞）も一緒で、徳島勢が2組もあり少し誇らしかった。



スピーチも、緊張で何しゃべったかあまり覚えてないけど、なんとか無事こなしてきました。

また、このパーティーに出席できるように、がんばろう！！

明日は授賞式。

外観、ここまで出来ました。

只今、内装で奮闘中。

一時中断して、明日から東京に行ってきます。

受賞のスピーチ・・・緊張するだろうなア～・・・

ケンタ復帰。

ANA-LOG若手のケンタがケガから復帰。

これで、現場の平均年齢もグッと下がる。


若いから治りも早いだろう。

来年の3月で、彼も高校を卒業。

卒業後は、本気でログビルダーを目指して頑張るらしい。

期待してるよ。

断熱材

天井工事もいよいよラストスパート。

今回も杉板縦張り。

屋根勾配がゆるい時は、縦張りにすると天井が高く見えて好い。



垂木間には、いつものウールブレス。

羊毛80％、ポリエステル20％の断熱材。

湿気に強く、この断熱材自体が呼吸する。

家を建てるとき、皆さんユニットバスやシステムキッチン等にはすごく気を使うのだが、断熱材となるとスルーされ気味。

最近、CMで「外断熱」という言葉が流れるせいか、外断熱かどうかの問い合わせがあるくらい。

でも、家の断熱材はその家の良し悪しを決定するほど重要箇所。

外断熱も、このウールブレスも、一般に使われているグラスウールに比べるとかなりお高め。

でも、その値段の差額以上の効果あり。

家を新築する時は、断熱材の選択を、希望要件の高順位に挙げてもらいたいものである。