アンナdiary~Part2

日々のこと。拓哉のこと。

グランメゾン東京 3話 

2019年11月04日 12時56分51秒 | diary

今回も面白かった、面白かった、面白かった。

脚本がいいのもあるけど、演出がいいのもあるけど
料理監修も役者さんの演技もカメラワークもどれも素晴らしく
まさにワンチームだよなって思う。
久々にどっぷりハマるドラマに出会えた


1話は「手長エビのエチュベ」
2話は「茄子のプレッセ」
3話の今作は「鹿肉のロティとコンソメ」


こんなに料理の工程をしっかりと見せてくれて
料理を綺麗に映してくれて、料理メインのドラマは見たことがない。

毎回そのテーマの料理をめぐっての人間模様が息をするのも
忘れるぐらい見入ってしまう。
テンポが良くてあっという間に1時間終わる感じです。

見終わった後「ごちそうさまでした」って気持ちになるくらい
大満足なんですけど


沢村一樹さんのインタビューにもあるけれど
料理をメインで扱っているので、料理の話のように思えるかもしれないですが
実はそうじゃなくて、人と人とのお話です。

モノを作るときは、色んな役割の人がいて、シェフ一人だけでは何もできない。
色んな人たちが集まって、力を合わせて、歩み寄って、話し合って、作る喜びが
この作品のメインテーマ。

https://www.tbs.co.jp/grandmaisontokyo/interview/

 

尾花夏樹(木村拓哉)
自分勝手だし失礼なやつだけど
倫子さんが言うように本当に性悪な人だったら、あんなに美味しくて
心を動かされるような料理を作ることはできない。


ツイを見ると、俺たちの好きなキムタクが戻ってきたと
絶賛されてるんだ。
何をやってもキムタクと下げられていたのはもう昔のこと。
今はこのキムタクを待っていた!って。
今のキムタクの髪型にする!した!ってツイがすごい。
どんだけみんなキムタク好きなんよって

キムタクノイズがバリバリ出てる今作だけど
それがバディを組んでる倫子(鈴木京香)がいい「加減」に
してくれていて、強引でわがままな感じに見えるけど
実は仲間を大切にしてる尾花が見え隠れしてる。

年上の女性にバシっと言われてしまう尾花が
なんとも言えず心地いいwww

鈴木京香さんがパートナー役、正解だ。


今回仲間に加わった相沢(及川光博)
2か月の約束で仲間に入ったけど約束通り2か月目にサヨナラした時
未完成のグランメゾン東京を見上げながら何を思ったか?
その後、アメリちゃんを迎えに行き尾花くんのキャラ弁を
知ることになるのだけど、あのシーン涙腺崩壊した(;;)

あのキャラ弁は反則!尾花さんいいひと過ぎ。
もう5回リピしてるけど、必ずここで泣いちゃうお弁当フェチの私

しかもNARUTOのキャラ弁
いいものはいつまでもいいんだってばよって
NARUTOファンなら喜ぶ「だってばよ」


一度は信頼をなくして二度とコイツと仲間にはなりたくないと
言われた尾花さんだったけど、倫子さんという女性シェフに出会い
かつての仲間たちに頭をさげてまた1からお店をやらないか?
しかも三ツ星を取る店を!!!って。

まるでワンピースのように、ひとりまたひとり仲間を増やしていく。
次回は祥平がどうなるかだ。



ジビエ料理って鹿のことかと思って検索した。

ジビエとは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉( フランス語)で
ヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化です。
だって。

へぇ~~~そうなんだ、初めて知りました。

 

人気雑誌「マリ・クレール ダイニング」が農水省とコラボして主催した
コンテスト。

この編集長のリンダ(富永愛)が尾花の元カノだったのが最後にわかって
ビックリしたけど、冒頭から見返すとマリ・クレールの話をした時の
尾花さんの動揺っぷりが可愛いwww

でも、ラストにリンダに会った時のさり気ないウィンク
あれは木村拓哉しか許されないし真似できない

 

倫子さんが尾花と相沢の料理に対する貪欲さ、熱さに
自分の努力不足を痛感して凹んでいる時、京野のアドバイスが素敵だった。
優しく慰めるんじゃなく、厳しいこともちゃんと言ってあげる。

「自分を信じられないシェフは絶対!星は取れない」

みんなで協力し合って意見を出し合えば美味しい料理が出来る。
ホントそう思う。
これは料理人だけじゃなく、私の仕事でも言えるよな~って
明日から頑張ろうっていう気持ちにさせてくれる
日曜の夜にふさわしいドラマだなって、あらためて


まるでHEROの久利生さんのように、毎回倫子さんの言葉に
頷いてしまう。

「自分の家族や仲間を幸せに出来ないような人が お客様を幸せに出来るわけありませんよ」

 

描きたい物が根底にしっかりあって安定感と安心感がハンパない!
なのに大人の遊びが良いエッセンスになってて惹き付けるんだよねby友


うん、大人の遊びのエッセンスが絶妙だよね。
志がブレなくて、クスっと笑えて泣けて頑張ろうって思える

コンテストにあえて出なかった尾花。
倫子に任せたけど、尾花にとって大事なのはコンテストで1位を
取ることではなく、ジビエハンターの峰岸さん(石丸幹二)に認められ
仲間になってもらうことだったのかもしれないし、倫子に自信を
つけさせるためだったのかもしれないし。

コンソメに鹿の血を混ぜる

「生きとし生けるもの頂いた命をあますことなくいただく。 そのために料理人がいる」

そう私たちは命をいただいているんだなって。

それにしても峰岸さんのこと

自分に自信を持つのはいいけど 一人よがりの自信満々なのは一番ダサイだの
頑固な料理人はふっかけるのが効果的だの、それ自分でしょ?って尾花さんwww


2話までの友の感想置いておく。

尾花夏樹のまわりとのさりげないやりとりにニヤニヤしてます。

 1番は ≪だってぇ~~パパ

 ≪だってぇ~~~≫ もうなんだよもう!可愛いかよ‼️

 普段の普通の会話をドラマとして魅せる凄さね。
多分ナッツ事件の真犯人が誰かで劇的な終盤に雪崩れ込むと予想。

三ツ星を取ってめでたしめでたしなんて昔話じゃあるまいし
料理に目を向かせて 人間関係にやきもさせて ナッツ事件を傍らに常に置いておく!

 京野さんが殴りさえしなければ店は続けられたみたいなこと言ってたし。
冒頭の相沢が平古にナッツ閉まったか?って言葉が後々……… 大ドンデン返し犯人はお前かよ

みたいな展開希望‼️
ピーナッツオイルをなんかのオイルと入れ替えた人が居るのよきっと。
尾花が味をあたって上向いてOKだったドレッシングなのに出された料理は… 騒動後味をあたって
違いに愕然としてたし。 オイルをすり替えたのは誰だ!なんてね。

 

いやいや、みんな思ってる。
三ツ星取れてバンザイ!で終わるわけがないと。
尾花の元カノが言うように殺人未遂?あのナッツ混入事件をクリアしなければ。
色々なことが立ちはだかるけど、仲間と乗り越えていくと思うんだよね。
ワンピースのようにね。

とにかく次回が楽しみで仕方がない。

https://www.tbs.co.jp/grandmaisontokyo/

 

FLOWと木村さ~~ん!とアルバムの話はこの次に

長くなってしまった
今日も見に来てくれて、ありがとう!

尾花さんのキャラ弁には負けるけど、私のお弁当置いておくw