女将の独り言

2011.3.11東日本大震災から変わっていく田野畑村の記録と、女将の大きなつぶやきです。

明日で震災から7年半

2018年09月10日 22時13分03秒 | 日記
土曜日に田野畑村で
          
         早稲田大学思惟の森の会 五十周年記念式典と祝賀会が行われました。

その日に、早稲田のOBの方が二人訪ねて来てくれました。

兄と交流のあった方です。兄はまだ行方不明ですがお墓に行っきたと・・・

お会いするのは初めてでしたが兄の話になると話がはずみ・・・兄の性格を私が感じているのと同じように思っていてくれて

兄を忘れないでいてくれてただただ嬉しくなり時々涙を見せてしまいましたが忘れない日になりました。

      本当に来てくれありがとうございます。


そして、今日の夜に兄の息子から電話がありました。甥も高校2年生になりました。

陸上の新人戦の結果報告でした。

良い結果で東北大会に出場の報告でした。


    私は嬉しさと悔しさが残り心の中で泣けてきました。
   
            
                 結果の喜びが大きかったけど、子供の姿を見れない悔しさがどうしても残るのでした。



震災から7年半経ってもこれから先何度も、兄と父の事を忘れる事はないです。

でも、命日が来るたびに二人分楽しく生きようと考えなおせます。

どこで、どうしているか分からないけど、私達の心の中に思い出がある限り頑張れます。



 

  災害で(台風、水害、土砂崩れなど)で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。



  

  テレビを見るたびに心が痛みます。何も出来ないもどかしさにイライラする事もあります。

 


                      田野畑で復旧が進むことを願っています。


       

コメント
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