ナヴァラトリ

2014-11-05 15:53:43 | Weblog
今回のインド研修旅行は、ちょうどインドのお祭りナヴァラトリの時期でした。



26年前初めてインド研修旅行に行った時も、
同じくナヴァラトリの時期で、
グジャラート州のバローダという町でインド舞踊を習っていました。
その頃は、私のグルジー、チャンドラシェーカー先生は
バローダMS大学の舞踊学科で主任教授としてインド舞踊を教えておられ、
先生のお宅は大学の教授用の宿舎で、
とても古くてかっこよい建物でした。
石造りでイギリス軍が何かに使っていた建物と聞いています。
(英語があまりわからなかったのと、記憶力の低下で忘れました。)
とっても天井が高くて2階以上の高さがあったと思います。
バローダは砂漠に近いのでとても暑い街ですが、
先生のお宅に入るとひんやりとした石の冷たさがありました。
天王寺の大阪市立美術館のような石造りのおうちの中で
立派なナヴァラトリのゴルが飾られていたのを思い出します。

ナヴァラトリは奇数段のひな壇に神様の象やお人形を飾り
女神さまに家族の健康や家の繁栄を願います。
ナヴァは9を、ラトリは夜の意味で、
はじめの3日間は不浄なものを打ち砕くドゥルガー女神に
つぎの3日間は富を授けるラクシュミー女神に
最後の3日間は知識や芸術のサラスヴァティー女神に祈ります。
ナヴァラトリは女性のお祭りで
日本の雛祭りととてもよく似ています。
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